こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、ニッセイアセットマネジメントが運用する低コストシリーズ「ニッセイ・S米国グロース株式メガ10」について解説します。
米国株の中でも、特に時価総額が大きいトップ10銘柄に絞って投資するファンドですね。最近SNSや投資信託のランキングでもよく見かけますが、どのような特徴があるのでしょうか?
いわゆる「マグニフィセント・セブン」を含む、米国の成長を牽引する超大型成長株10社に集中投資する、非常にエッジの効いたファンドです。少数のエリート銘柄に資金を投じるメリットと、集中投資ゆえのリスクを分かりやすく解説しますので、一緒に学んでいきましょう。
- ニッセイ・S米国グロース株式メガ10とは?
- 投資先と組み入れ銘柄(最強の10社)
- ニッセイ・S米国グロース株式メガ10の運用パフォーマンス
- S&P500やNASDAQ100と比較
動画解説
ニッセイ・S米国グロース株式メガ10とは?


本ファンドが狙うのは、米国市場の頂点に君臨する時価総額上位10銘柄への厳選投資です。
最大の特徴はその保有比率にあり、銘柄の規模に関わらず「等金額」で投資を行うという、極めてシンプルかつエッジの効いた構造になっています。
さらに、年4回(3・6・9・12月)のリバランスを徹底することで、常に最新のメガ10銘柄を理想的なバランスで維持し続けます。
こうした緻密な運用を、裏側でしっかりと支えているのが「ファミリーファンド方式」という仕組みです。
投資家から預かった資金をベビーファンドにまとめ、マザーファンドを通じて実質的な運用を行うことで、高い効率性を実現しています。
米国経済の力強い成長をダイレクトに享受できる一方で、少数精鋭ゆえのダイナミックな値動きは、あらかじめ理解しておきたいポイントですね。
このファンドが対象にしている「メガ10」と、普通の米国株式インデックスの違いは何でしょうか?
一般的な米国株インデックス(S&P500など)が数百社に分散するのに対し、このファンドは米国市場の時価総額上位10銘柄のみを厳選して投資対象としています。
さらに、時価総額の大きさに関わらず、10銘柄を「等金額」で保有する点が大きな違いです。
投資先と組み入れ銘柄(最強の10社)


本ファンドでは、米国市場のグロース株から成長性が高いと評価された時価総額上位10銘柄を選定しています。選定基準には、利益成長率と売上高成長率の平均値が用いられているのが特徴です。
組入上位にはエヌビディアやマイクロソフト、アマゾンといった世界的な巨大企業が並び、年に4回銘柄の見直しを行います。
10位前後での頻繁な入れ替えを防ぐため、既存銘柄が13位以内であれば構成が維持される仕組みとなっています。
成長性の高いトップ10社を自分で管理するのは大変ですが、このファンドなら手間が省けそうですね。
そうですね、利益成長率や売上高成長率を自分で分析して銘柄を入れ替えるのは非常に手間がかかります。時価総額上位の「最強の10社」を自動で選定し、リバランスまで任せられるという意味では、非常に効率的な選択肢になります。
ニッセイ・S米国グロース株式メガ10の運用パフォーマンス


設定来の騰落率は+1.01%と着実な歩みを見せています。
チャートを振り返ると、2025年11月19日に最安値9,748円を記録した後、2026年1月13日には最高値10,572円まで上昇しており、米国グロース株の勢いを感じさせる力強い挙動が確認できます。
直近1ヵ月の騰落率は-3.56%と一時的な調整局面にありました。
ですが、米国のトップ企業10銘柄へ等金額投資を行うからこその値動きの大きさは、まさに本ファンドの特徴です。

毎日の運用管理費用(信託報酬)は年率0.385%(税抜0.35%)となっており、その他に監査費用として年率0.0011%が差し引かれます。
最高値の更新から一転して-3%以上の下落となっていますが、これは10銘柄という集中投資の危うさが出ているのでしょうか?
その通りです。まさに本ファンド特有の「値動きの大きさ」が表面化した形ですね。S&P500のような広い分散がない分、10銘柄のうち数社の不調がダイレクトに基準価額へ響きます。こうした調整局面でも値動きを許容できるかが、本ファンドを活用できるかどうかの判断基準となります。
S&P500やNASDAQ100と比較

他のインデックスと比較して選ぶポイントは、「広く分散された銘柄よりも、世界を代表するトップ企業の成長に、納得してコストを払えるか」という点です。
信託報酬が年率0.385%(税抜0.35%)と、業界最安水準のインデックス(年率0.11%など)と比較してわずかに高く設定されているからです。
しかし、購入時手数料がかからない「ノーロード」形式であることを考慮すれば、十分にコストパフォーマンスは高いと言えます。
少しのコストを払ってでも、世界を牽引する巨大企業の成長力を効率よく取り込みたい方には、非常に有力な選択肢です。
信託報酬が年率0.385%と、業界最安水準のインデックスファンド(年率0.11%など)よりわずかに高い点が気になります。この差をどう捉えればいいでしょうか?
確かに数字だけを見れば「やや高め」に映るかもしれませんが、購入時手数料が無料のノーロード形式である点は大きなメリットです。また、純資産総額が532億円超(2026年1月末時点)まで順調に積み上がっている実績は、多くの投資家から信頼されている証拠でもあります。
世界を牽引する巨大企業10社へ効率よく投資できる「仕組み」そのものに価値を見出せるなら、非常に有力な選択肢と言えます。
【まとめ】効率的に米国最強企業へ投資しよう
いかがでしたでしょうか。
今回は、米国株の中でも厳選された「ニッセイ・S米国グロース株式メガ10」を取り上げて解説してみました。
米国を代表するトップ企業10社へ集中投資するという独自のスタイルは、成長力をダイレクトに狙いたい方にとって興味深い選択肢となるはずです。
よくわかりました。数百社に広く分散する投資よりも、トップ企業の成長をダイレクトに享受できるのは、攻めの資産形成において非常に合理的ですね。
その通りです。我々のようなIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に相談していただくことで、こうした特徴的なファンドを活かしつつ、ライフプランに合わせた「正しい投資先と資産配分」をオーダーメイドで選定することができます。
まとめ
- 米国を代表する超大型成長株10社へ効率よく集中投資し、エリート銘柄の成長をダイレクトに享受できるファンド
- 2026年1月13日に最高値10,572円を記録した力強い実績に対し、信託報酬は年率0.385%(税抜0.35%)と納得感のある水準に抑えられている
- 購入時手数料無料(ノーロード)のメリットと532億円超の純資産実績を活かし、最強の10社と共に将来への揺るぎない土台を築きましょう
本ファンドが示すように、米国市場には「マグニフィセント・セブン」を含む超大型成長株10社へ集中投資し、その成長力をダイレクトに狙えるエッジの効いたファンドが存在します。
時価総額に応じた分散を行う「偏差値50」のインデックス投資だけで満足することなく、最強の10社を厳選して高い爆発力を狙う運用で、その次の「偏差値60」の投資を目指していきましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール

-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
投資信託2026年2月20日インベスコ 世界厳選株式(年1回決算) ~インベスコ・アセット・マネジメント
投資信託2026年2月19日Tracers NASDAQ100ゴールドプラス ~アモーヴァ・アセットマネジメント
投資信託2026年2月18日日本企業PBR向上ファンド(ブレイクスルー) ~大和アセットマネジメント
投資信託2026年2月14日野村日本バリュー厳選投資 ~野村アセットマネジメント
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/36282/trackback

















