こんにちは。K2 Collegeの半野です。
今回も比較的リスクが低めなヘッジファンドを紹介したいと思います。また、投資金額のハードルも高くありませんので、投資を始める際にも、それほどハードルが高くないヘッジファンドとなります。この戦略は、大規模で著名なヘッジファンドが用いる手法です。
ヘッジファンドでも、少額で投資が可能なのですか?
今回の商品は、投資資金が低めという点で、投資しやすい商品と言えます。
- ファンドの概要:グローバルマクロ戦略だけど、安定運用を目指す
- 安定した運用成績:安定した運用でマイナスなし
- 必要資金:直接投資でもUSD25,000から投資可能
動画解説
ファンドの概要:グローバルマクロ戦略だけど、安定運用を目指す
こちらの商品は、世界中の様々な資産へ幅広く投資をするグローバルマクロ戦略ヘッジファンドです。商品ごとには株、債券、非上場株、ETF、PE(私募債)、VC(ベンチャーキャピタル)、セクターごとには不動産、森林、農業、水、テクノロジー、コモディティ、サステイナブルなどへ投資します。コア(常に投資する先、全体の60%)が株、ETF、債券、ABS、ファンドで、サテライト(相場に応じて変動していく資産、全体の40%)でVC、PE、サステイナブルへ投資をしています。一言で言うと、いろいろな商品に幅広く投資しているということです。通常、この戦略を用いた商品はリスクが若干高めになりますが、こちらの商品は年8-12%の安定したリターンを目指しています。
このように様々な商品に投資していることが分かりますね。さらに売買も、デイリーから5年程度の長期まで幅広く実行しています。
ずいぶん色々な商品に投資をしているんですね。
世界各国のマーケットの状況がどのように株式や債権へ影響するのかを見ながら、配分しています。
運用成績:安定した運用でマイナスなし
パフォーマンスを見てみましょう。上側がこのファンドのパフォーマンスです。
2019年 : 4.66%
2020年: 9.53%
2021年 : 8.66%
2022年: 2.63%
2022年は若干パフォーマンスが落ちましたが、それでもプラスで運用を終了しております。
あまり上下変動が大きくないように見えます。
このファンドの特徴がよく出ているパフォーマンスと言えます。ハイリスク・ハイリターンではないということです。
必要資金:直接投資でもUSD25,000から投資可能
こちらのファンドへの直接投資は比較的低額から可能です。しかし、オフショア資産管理口座であれば、もっと少額で5分の1の資金から投資をすることができます。
最低投資額(直接投資):USD 25,000(約320万円)
最低投資額(オフショア資産管理口座経由):USD 5,000(約64万円)
通貨:USD,GBP
購入手数料:0%
解約手数料:5%(1年ごとに低減、6年経過後ゼロ)
売買:毎日(解約時は60日前告知必要)
戦略:グローバルマクロ戦略
直接投資でも、それほど大きな資金は必要ありません。よりリスクを低くしたいのであれば『オフショア資産管理口座』を開設して、投資することも考えてみてください。
比較的小さい金額から開始できるのが、うれしいです。
安定運用しているファンドですので、リスクも小さめ。直接投資ももちろんですが『オフショア資産管理口座』を開設してからの投資も考えてみましょう。
まとめ
- 年8−12%のリターンを目指す低リスクファンド
- 直接投資も少ない資金で可能
- オフショア資産管理口座でより低リスク、低資金投資も目指せる
著者プロフィール
-
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。
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