こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、少数の米国成長株に集中投資するゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント「GS 米国成長株集中投資ファンド」について解説します。
ゴールドマンサックスのファンドですか。これは期待できそうです。詳しく教えてください。
個人投資家に人気の証券会社であるSBI証券で販売金額ランキングで上位に入っているファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- GS 米国成長株集中投資ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+4.14%、3年で+46.68%
GS 米国成長株集中投資ファンドとは?
一番重要なのは中長期的なリターンの最大化をする為、最も確信度の高い少数(15-20銘柄程度)の成長銘柄に集中的に投資するという部分です。アクティブファンドでもこのくらい少数銘柄に絞っているのは珍しいと思います。
なるほど。たしかに株価が上がる可能性がある少数銘柄に絞ったほうが効率はいいですよね。
そうですね。ファンドマネージャーの腕の見せ所でもあります。
投資先、組み入れ銘柄
この資料は4月末までのデータですが、直近ではエヌビディアが1日で30%程度株価が上昇したと話題になっていましたね。
すごいですね。現在はこれよりもリターンが出ているという事ですね。
そうですね。次で騰落率を見ていきましょう。
直近1年で+4.14%、3年で+46.68%
こちらのファンドは、毎月決算コース/年4回決算コース/年2回決算コースと3つのコースがありますが、一番純資産金額が大きい毎月決算コースの騰落率で解説します。直近1年で+4.14%、3年で+46.68%の騰落率になります。
分配金は決算時の基準価額によって異なりますが、直近は1万口当たり5円が毎月決算後に分配されます。
購入時手数料が4.4%、毎年の管理費用は年2.0075%程度がかかります。
うーん、直近のエヌビディアの上昇が反映されていないとは言え、購入手数料と騰落率を見ると、S&P500のほうが全然いい数字ですね。ゴールドマンサックスのファンドと聞いてワクワクしてしまいましたが、実績ベースでちゃんと見ないといけないですね。
そうですね。実績ベースでリターンを確認する事は必要で私も同意見です。注意しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。少数の米国成長株に集中投資するゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント「GS 米国成長株集中投資ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント「GS 米国成長株集中投資ファンド」は少数の米国成長株に集中投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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