こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、中国本土の株式に投資するUBSアセット・マネジメント「UBS中国A株ファンド 愛称:桃源郷」について解説します。
今回は中国株ですか。ファンドにアリババが含まれているのは見た事がありますが、それ以外あまり知識がありません。詳しくお聞きしたいです。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- UBS中国A株ファンド 愛称:桃源郷とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-10.56%、3年で+12.72%
UBS中国A株ファンド 愛称:桃源郷とは?
中国株式市場は規制があり外国人が投資できる市場が限られていますが、こちらのファンドは当局から認定、認可を受け国外投資家が投資ができるようになっています。
中国は規制が多いと聞いていますが、株式市場もなんですね。
はい、そうなんです。A株市場とB株市場に分かれていて、通常中国国外投資家が投資できるのはB株市場のみになりますが、こちらのファンドはファンド名にもなっている通り、A株に投資できます。
投資先、組み入れ銘柄
聞いた事がある会社がないのでいくつか調べてみましたが、どれも中国大手の会社のようです。
なるほど、そうすると中国本土の大手企業の株式に投資しているのですね。
そうなります。次で騰落率を見ていきましょう。
直近1年で-10.56%、3年で+12.72%
UBS中国A株ファンドは年1回決算型と年4回決算型があり、今回は年1回決算型の数値を使って解説します。直近1年で-10.56%、3年で+12.72%の騰落率になります。
購入時手数料は3.85%、毎年の管理費用は年率2.3065%程度かかります。
うーん、中国はまだ伸びると思うのですが米中対立の話もありますし、手数料も高いのでこちらのファンドはないかなと思います。
そうですね。同じ新興国ならインド株はどうでしょうか?中国よりはカントリーリスクも低く、今年中には中国の人口を抜いてインドが世界1位になる見込みです。手数料が低いインデックスファンドも出ているのでおすすめです。
【まとめ】投資するファンド、国を正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。中国本土の株式に投資するUBSアセット・マネジメント「UBS中国A株ファンド 愛称:桃源郷」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- UBSアセット・マネジメント「UBS中国A株ファンド 愛称:桃源郷」は中国本土の株式に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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