今回は、先進国債券に投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 先進国債券インデックス」について解説します。
今回は先進国債券ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- eMAXISSlim 先進国債券インデックスとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 近1年で+1.2%、3年で+8.2%
eMAXISSlim 先進国債券インデックスとは?
インデックスなので指数連動です。FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)が対象インデックスになります。
株式でもありましたが、こちらも除く日本なんですね。
そうですね。eMAXISSlimシリーズに国内債券は別にあるのでそういった配慮かなと思います。
投資先、組み入れ銘柄
今回は組み入れ銘柄詳細がなかったので組み入れ上位の国、通貨を見てみましょう。米ドルが約50%、ユーロが約30%、その他といった構成になっています。
米国債券がもう少し多いと思っていたので意外でした。
全世界株式の構成比を知っていると意外に感じるかもしれませんね。
直近1年で+1.2%、3年で+8.2%
直近1年で+1.2%、3年で+8.2%の騰落率になります。ベンチマークは先ほど触れたFTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)です。
毎年の管理費用は年0.154%程度かかります。
うーん、3年騰落率でもこの程度なら、他の投資先を検討したいと思います。
そうですね。1年で8%以上狙えるファンドもたくさんありますので、あえてこちらに投資する必要はないですね。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。先進国債券に投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 先進国債券インデックス」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 先進国債券インデックス」は先進国債券に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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