こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、先進国好配当株に投資する三菱UFJ国際投信「先進国好配当株式ファンド」について解説します。
詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 先進国好配当株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+24.4%、3年で+102.9%
先進国好配当株式ファンドとは?
S&P社もしくはMoody’s社の格付けを取得している企業からスクリーニングしUBSアセット・マネジメントがアドバイスする構造になっています。
なるほど、格付け次第で株価にも影響ありますもんね。
そうですね。安定している企業には高い格付けがついている事は多いですね。
投資先、組み入れ銘柄
A、BBBの格付けがついている企業が大半を占めるようです。あまり見かけた事がない企業も組み入れ上位に含まれていますね。
この切り口でのファンドは普段知らない企業を知る機会があるのでいいですね。
そうですね。さて実績はどうでしょうか。次で騰落率を確認しましょう。
直近1年で+24.4%、3年で+102.9%
こちらのファンドは3ヶ月決算型と年2回決算型があります。今回は3ヶ月決算型の数値を使って解説します。直近1年で+24.4%、3年で+102.9%の騰落率になります。分配金実績はかなりバラツキがあります。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率1.375%、売却時には0.25%程度かかります。
手数料が高いわりに設定来の騰落率が良くないですね。直近だけ見るといいのですが。これだと他のファンドのほうがいいかなと思います。
そうですね。設定来で7年以上経過していますが、これだと他のファンドのほうがいいかもしれませんね。直近だけでなく設定来の数値を見る事は今後も継続してください。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。先進国好配当株に投資する三菱UFJ国際投信「先進国好配当株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ国際投信「先進国好配当株式ファンド」は先進国好配当株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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