こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本の中小型株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「三井住友・中小型株ファンド」について解説します。
今回は日本の中小型株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 三井住友・中小型株ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+21.4%、3年で+21.1%
三井住友・中小型株ファンドとは?
独自に企業価値を算出して、企業価値に対して割安な銘柄だけに投資を行い、割高になれば売るという運用方針となります。
単純ですがそこが一番難しいですよね。
そうですね。この点は騰落率に直結してきます。まずは投資先、組み入れ銘柄を見て行きましょう。
投資先、組み入れ銘柄
中小型株だけあってあまり有名な企業は含まれていませんね。
組み入れ上位の業種を見ると、一般的にあまり利益率が高くない業種も入っているので気になりますね。
そうですね。次で騰落率を見て行きましょう。
直近1年で+21.4%、3年で+21.1%
直近1年で+21.4%、3年で+21.1%の騰落率になり、分配金も安定的に出ます。参考指数はラッセル野村小型インデックス(配当込み)です。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率1.65%、解約時手数料0.2%、その他手数料もかかります。
手数料は高いですが、設定来の騰落率はかなりいいですね。参考指数にも勝っています。日本の中小型株ファンドとしていいファンドなのかなと思います。
そうですね。日本株で長期投資できるいいファンドがないかな?と探している方にはいいファンドだと思います。ただし日本円で日本株に投資する事になるので、円安に対するリスクヘッジにはならない点だけ注意が必要かなと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本の中小型株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「三井住友・中小型株ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友DSアセットマネジメント「三井住友・中小型株ファンド」は日本の中小型株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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