Tracers S&P500ゴールドプラス 〜日興アセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、米国株式と金にレバレッジをかけて投資する日興アセットマネジメント「Tracers S&P500ゴールドプラス」について解説します。

今回は米国株式と金が投資先ですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • Tracers S&P500ゴールドプラスとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+58.56%、設定来で+96.06%

Tracers S&P500ゴールドプラスとは?

米国株式(S&P500指数)と金にそれぞれ先物取引を活用し投資額の2倍、200%相当額で運用を行います。レバレッジをかけるとリスクが大きくなりますが、株式と金は異なる値動きをする事が一般的ですので、この組み合わせにより運用効率の向上を目指しながら株式下落時に下落抑制効果が狙えます。

なるほど。これを実施しようとすると複数のファンド、先物を自分で組み合わせる必要があって大変だと思いますが、それをファンド側で実施してくれるのは新しいですね。

そうですね。

投資先、組み入れ銘柄

投資先は先ほども触れた通り、S&P500指数構成銘柄と先物、金はほぼすべて先物での運用になっています。金先物に関しては詳細資料がありませんでした。

なるほどですね。運用方針、内容は理解できました。

直近1年で+58.56%、設定来で+96.06%

直近1年で+58.56%、設定来で+96.06%の騰落率になります。それぞれ米国株式(S&P500指数)単体、金単体で持つよりも良い騰落率になっていますね。

毎年の管理費用は年率0.1991%、その他手数料もかかります。

手数料も安く騰落率もいいですね。たとえ株価暴落が来たとしても、一緒に金を持っているので、下落幅が抑えられる事を考えるとインデックスよりいいなと思います。
インデックスファンドよりも管理費用は少し高いですが保険として考えるとアリだと思います。

そうですね。ファンド設定から2年弱でこの騰落率なので今後も安心して投資できるのではないでしょうか。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。米国株式と金にレバレッジをかけて投資する日興アセットマネジメント「Tracers S&P500ゴールドプラス」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • 日興アセットマネジメント「Tracers S&P500ゴールドプラス」は米国株式と金にレバレッジをかけて投資するファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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