こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界の成長株に厳選投資する朝日ライフアセットマネジメント「WCM世界成長株厳選ファンド 愛称:ネクスト・ジェネレーション」について解説します。
今回は世界の成長株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- WCM世界成長株厳選ファンド 愛称:ネクスト・ジェネレーションとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+70.7%、3年で+54.4%
動画解説
WCM世界成長株厳選ファンド 愛称:ネクスト・ジェネレーションとは?



運用指図権限を委託されているWCM社で企業文化、構造的成長力、バリュエーション等を勘案して個別銘柄を分析選定、日本を含む世界の成長株に集中投資します。
アクティブファンドであり、銘柄選定はファンドマネージャーの腕の見せ所という事ですね。
そうですね。
投資先、組み入れ銘柄



最近は世界株ファンドでもほぼ米国株というファンドが多いですが、このファンドは米国株を50%、その他の国で50%の比率になっています。また投資家から敬遠される事がある中国株なども入っていてカントリーリスクよりも個別企業の成長性を取りに行く姿勢が見えるかなと思います。組み入れ上記の企業を見てもFANG+銘柄などは少なく、盲目的に組み入れるのではなくしっかり個別企業を分析している印象があります。
こういうのがファンドマネージャーに求めたいところですよね。しっかり分析されていて安心感があります。騰落率はどうでしょうか?
次で解説していきますね。
直近1年で+70.7%、3年で+54.4%


こちらのファンドは資産成長型と予想分配金提示型がありますが、今回は資産成長型の数値で解説します。直近1年で+70.7%、3年で+54.4%の騰落率になります。参考指数はのMSCI All Country World Index(配当込み、ドルベース)になっています。

購入手数料3.3%、毎年の管理費用は年率1.958%、その他手数料もかかります。
うーん、直近1年の騰落率はいいですが、長期で見ると参考指数にずっと負けているのが気になりますね。手数料もありますし、これだとインデックスファンドに投資した方が良いかなと思います。見た事がない会社の株式を組み入れるなどすごいのかも?と思いましたが実績がついてこないとやっぱり投資はできません。
そうですね。直近1年の騰落率が高かったので取り上げて解説しましたが、おっしゃる通りインデックスに負けているアクティブファンドには投資できませんよね。参考指数と比べてどうか?という点はどのファンドを見るときも使える視点です。投資する前に確認するようにしましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界の成長株に厳選投資する朝日ライフアセットマネジメント「WCM世界成長株厳選ファンド 愛称:ネクスト・ジェネレーション」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 朝日ライフアセットマネジメント「WCM世界成長株厳選ファンド 愛称:ネクスト・ジェネレーション」は世界の成長株に厳選投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール

-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
投資信託2025.04.13フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド 〜フィデリティ投信
投資信託2025.04.06eMAXIS 豪州リートインデックス 〜三菱UFJアセットマネジメント
投資信託2025.03.30ブラックロック・ゴールド・メタル・オープン 〜ブラックロック・ジャパン
投資信託2025.03.23FANG+インデックス・オープン 〜大和アセットマネジメント
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/27628/trackback