こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界の高配当インフラ関連企業に投資する「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信」について解説します。
インフラ企業ですか。安定していそうですね。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+34.3%、3年で+48.2%
野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信とは?
世界各国のインフラ関連企業の株式やその他関連する上場金融商品に投資します。MLPはREITに近い形態ですね。
なるほどですね。
次で組み入れ銘柄を見ていきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
一社も知っている会社がないので調べてみましたが、ほとんど日本に直接関わる会社は無いようです。電力、石油、ガス、通信インフラなど公益性が高く、参入障壁が高そうな分野ですね。
たしかにこの分野は規制もあるでしょうし、やりたいからすぐに参入できる分野ではないですね。それだけに利益率も高そうです。
そうですね。次で運用実績を見ていきましょう。
直近1年で+34.3%、3年で+48.2%
野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信は通貨が5種類、それぞれの通貨で決算が2パターンあり、合計10種類から選択できます。今回はその中でも一番純資産総額が大きい米ドルコース(毎月分配型)を例に解説します。この1年で+34.3%、3年で+48.2%のプラスになります。
分配金は毎月に20円出ており、安定しています。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は1.913%~2.063%程度かかります。
購入手数料も管理費用も高いですがしっかりホールド、再投資できていれば、リターンもよかったですね。
そうですね。直近は株価調整の影響を受けていますが、下落率も低く安定しています。守りの意味でもポートフォリオに少し加えておくとよろしいかと思います。ただし、気にされているようにやはり手数料は高いので、ETFで同様なものがないか調べてみる方法はおススメです。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界の高配当インフラ関連企業に投資する「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 野村アセットマネジメント「「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信」は世界の高配当インフラ関連企業に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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