こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本を含む世界各国の好配当株式へ投資するニッセイアセットマネジメント「ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)」について解説します。
毎月決算型、気になっていました。
個人投資家に人気の証券会社である楽天証券でタイプ別ランキング上位に入っているファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+7.8%、3年で+20.4%
ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)とは?
好配当株への投資と、オプション取引を組み合わせる戦略で毎月決算、分配金支払いがあるファンドになります。好配当株の配当金だけでも充分利回りが出そうですが、オプション取引も組み合わせる戦略が中々アグレッシブですね。
オプション取引ってなんでしょうか?
詳しくはリンク先で解説していますが、簡単に言うと特定の価格で買う権利、売る権利を売買する取引の事です。あまり個人でオプション取引やってる方は少ないと思います。
投資先、組み入れ銘柄
ルクセンブルグ籍の好配当株ファンドに投資するようですね。
今まで見かけた事がない投資先が多いですね。
私も知っている会社がほとんどありません。世界中から好配当株を選んでくるとこのようになるのかもしれませんね。
直近1年で+7.8%、3年で+20.4%
直近1年で+7.8%、3年で+20.4%の騰落率になります。毎月決算型なので毎月1万口あたり30円分配金が出ます。
購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は率1.727%程度かかります。
購入手数料が高いですし、基準価額が下がり続けている点が気になりました。
そうですね、ファンドから分配金を出す為にその分、基準価額が下がる事になります。タコ足分配にもなる為、投資する際は注意しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本を含む世界各国の好配当株式へ投資するニッセイアセットマネジメント「ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ニッセイアセットマネジメント「ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)」は日本を含む世界各国の好配当株式へ投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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