こんにちは!K2 Collegeの半野です。
今回は世界株で運用するロングショート戦略のヘッジファンドの紹介です。世界の株式市場で長期的なコアポジションを取りながら、市場全体の勢いと反転の動きの両方を積極的に取引していくファンドです。非常に優秀な運用をしているため、人気があります。
世界株で運用するんですね。よく日本でも話題となるグローバルに分散しての運用に当てはまりますが。
世界の株式市場を見ながら運用しているヘッジファンドです。ロングショートを駆使しているヘッジファンドの典型です。
- ファンドの概要:ショートを多めにして利益確保
- 運用成績:平均23%超えの高いパフォーマンス
- 必要資金:直接投資はUSD 500,000から
動画解説
ファンドの概要:ショートを多めにして利益確保
ロングショート戦略の場合、上げる株に投資をし、リスクヘッジのためにショートをするというのがベースです。しかしこのファンドは、2008年10月の金融危機、2020年3月のコロナ危機時には大きなショートポジションを取ることで大きなリターンをあげています。つまりショートポジションの割合を、他のファンドよりも大きくすることで、市場が暴落しても大きく収益を狙っていくファンドになっています。過去のデータに基づいて売買するようなマネージドフューチャーズ戦略とは異なり、その株式の価格に基づいて売買を行い、当日売買のような短期間での取引も行います。

運用成績:平均23%超えの高いパフォーマンス
こちらが運用成績。投資家の資金運用開始は2020年2月から。それまでは自社資金での運用でした。お分かりの通り、直近3年間の成績のほうがそれ以前よりも優秀です。投資家から資金を預かりだしてからのほうが優れているということですね。2008年の金融危機、2020年のコロナ危機の時期も、世界的な株式市場暴落にも関わらず、それぞれ10.6%、43.9%と高いリターンを出しています。ショートポジション重視の運用スタイルが当てはまったと言えます。

過去からの運用はグラフで示すとこのようになります。
年平均リターン 23.5%
年平均リスク 12.9%
年平均リターンとリスクの差が10%以上あるということで、パフォーマンスの優秀さが数値でも確認できますね。

年平均リターンに20%を超えるのに、リスクはそこまで高くないファンドなんですね。そういう意味では安心できますね!
通常であれば、ハイリスクハイリターンではあるのですが、年単位で見るとマイナスが1回だけという優秀さです。かなり優秀なファンドと言えます。
必要資金:直接投資はUSD 500,000から
このファンドですが直接投資の場合、最低投資額50万ドルからと資金面でのハードルが高めですが、パフォーマンスの優秀さから非常に人気があります。オフショア資産管理口座を使って投資するのであれば、10万ドルから可能になります。これほどのファンドですから、投資をするのであれば、急いだ方が良さそうです。
最低投資額:USD 500,000
(オフショア資産管理口座経由はUSD 100,000)
通貨:USD, EUR, GBP, JPY
購入手数料:0%
解約手数料:10~0% (5年経過後0%)
年平均リターン:23.5%
年平均リスク:12.9%
売買:毎月
戦略:世界株ロングショート戦略
ある程度まとまった資金があるなら、投資してみたいです!リターンも高く、パフォーマンスも安定していますし。
はい。ハイリターンが、そこそこのリスクで狙えるというのがこのファンドの人気の秘密です。オフショア資産管理口座から投資するのもありですね!
まとめ
- ショートポジション重視のヘッジファンド
- 年間平均23%を超える高いパフォーマンス
- 直接投資は50万ドルからなので、オフショア資産管理口座を使ったほうが投資しやすい
著者プロフィール

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大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。
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