こんにちは!K2 Collegeの半野です。
今回紹介するのは介護不動産(ロンドン以外)を運用対象としている『英国介護不動産ファンド』です。不動産投資と一種でオルタナティブファンドとなります。不動産投資と言っても、日本では見かけることのない珍しいファンドの1つですので、ぜひ読んでみてください。
不動産投資は多くの人が始めたり始めたいと思っていますが、どう違うのか興味があります。
一般的な不動産投資とは運用先が全く異なっています。細かく見てみましょう。
- ファンドの概要:英国政府が公認した不動産を運用
- 運用成績:景気変動も何のその。年平均17%を超えるリターン
- 必要資金:直接投資は不可。オフショア資産管理口座でUSD10,000から
動画解説
ファンドの概要:英国政府が公認した不動産を運用
介護不動産と聞いてどのような印象を持つでしょうか。日本人が思い浮かぶのは老人ホームとなってくると思います。今回の運用先である英国の場合は日本とやや異なり、一軒家を改装しリビングやキッチンにヘルパーさんが待機するという形です。いわゆる在宅介護ですね。このファンドは以下のようなスキームで運用しています。
・英国政府公認の不動産物件を買取り、リノベーション
・英国政府が認定した精神疾患患者、身体障害者が入居
・入居者から家賃支払い(賃料収入)。政府認定患者のため、政府が支払う形となる
・M&Aによる投資効率最適化と利益確定(+αの部分)
順を追って見ていきましょう。英国政府公認の不動産ですから、物件そのものに大きな問題があるという可能性はかなり低いです。ですのでリノベーションもシンプルなものですみますし、不動産物件への投資リスクが必然的に低くなります。さらに入居者は政府から認定されている患者さんで、家賃も政府が支払う形となります。患者数と比例して不動産も公認されますから、空室リスクや家賃が滞納されるリスクも低くなるわけです。
介護不動産の賃料収入が安定したリターン部分ですが、それに加え介護セクター(物件、サービス、マネジメントなど)のM&Aによる短期的収益もあることで、更に大きなリターンも狙える運用をしています。
運用成績:景気変動も何のその。累積200%を超えるリターン
こちらが運用成績。見てわかるように右肩上りで上昇しています。景気や経済の影響など全く関係がないこと、リスクが低く、リターンが安定しているのもこのファンドの強みです。
年間平均リターン 17.25%
年間平均リスク 1.68%
パフォーマンスを表す数値は2018年からの提示ですが、このファンド2014年末から運用が開始されています。ここには見えていませんが、20.35%(2015年)、27.59%(2017年)、19.48%(2019年)と大きなリターンを出している年もあります。このような年は大きなM&Aプロジェクトがされており、上乗せのリターンとして投資家が取ってもらっています。それ以外の年は賃料収入がメインということです。これまで約8年間の累積リターンは217%ですので、ファンド開始から投資をしていた場合、元本が3倍以上になる計算ですね。マイナスになっている月がほとんどないのも強みです。
年平均リターンが17%以上で、リスクが2%未満ってすごいですね。マイナスになっている月もほとんどないし。
介護不動産なので、景気の動向やマーケットにほとんど影響されないからこそのパフォーマンスですね。
必要資金:直接投資は不可。オフショア資産管理口座でUSD10,000から
このファンドですが、景気や経済の動向に左右されない強みがあります。そのため普通の商業用不動産や居住用不動産、マンションなどと比べて、空室リスク、価格下落リスクが共に低いので、普段不動産投資をメインにしている投資家の方にも魅力的な商品だと思います。また少しまとまったお金で投資を始めてみたいという方にもおすすめです。ただ残念ながら直接投資は出来ません。だからといって、これだけのファンドに投資をしないのはもったいないですから、オフショア資産管理口座から投資をしてみましょう。
最低投資金額:USD 10,000(約100万円)
通貨:USD、EUR、GBP、CHF
購入手数料:0%
解約手数料:5~0%(5年経過後0%)
売買:毎月 ※解約は180日前通告
戦略:英国介護不動産
(オフショア資産管理口座、スイスプライベートバンク経由可)
最低投資金額も低いし、一般的な不動産投資よりもリターンも見込めそうですね。オフショア資産管理口座からぜひ投資をしてみたいです。
リターンも狙えてリスクが低めですから、投資の入り口としてもオススメですね。ぜひ投資を考えてみてください。
まとめ
- 英国政府公認の不動産物件を運用する介護不動産ファンドである
- マーケットの影響に左右されず年平均15%以上のリターンが期待できる
- 一般的な不動産投資よりもハイパフォーマンスが見込める
- 直接投資は不可なのでオフショア資産管理口座から投資をしていこう
著者プロフィール
-
大学卒業後、予備校講師などを経験し、海外渡航。
その後外資系企業に勤務し、2005年より再度海外留学を実行。
帰国後、それまでのキャリアよりも、金融や投資に関わる仕事をしたいと考え、海外就職をしました。
海外投資というと、ハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはなく新しい投資、資産運用という形で出会うことができます。
皆様のお金の増やし方のバリュエーションもより深くなってくるはずです。
そんな新しい出会いの場をお客様に提供し、様々な情報を発信させていただき、皆様の資産を増やしていくサポーターとして、貢献できればと考えております。
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