こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、新興国株式に投資するSBIアセットマネジメント「SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))」について解説します。
SBIがやってる新興国株式ですね。
個人投資家に人気の証券会社であるSBI証券の販売件数で上位に入っているインデックスファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-2.54%、3年で+56.65%
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))とは?
インデックスなので指数連動です。FTSE エマージング・インデックスが対象インデックスになります。投資対象ファンドはシュワブ エマージング・マーケッツエクイティETF。SCHEという名称で新興国株式では代表的なETFになります。
日本円で米国ETFに投資できるイメージですね。
そうですね。日本円でできる分手数料等をファンド組成会社に払うイメージになります。
投資先、組み入れ銘柄
ほぼすべて「SCHE」に投資しているので、SCHEの組入上位銘柄を紹介します。中国企業が多く含まれていますね。
本当ですね。他の国はどのくらいの投資比率なんでしょうか?
組入上位国・地域を見ると、多い順に中国33.79%、台湾16.51%、インド15.80%と続きそれより下はすべて10%以下になります。
直近1年で-2.54%、3年で+56.65%
直近1年で-2.54%、3年で+56.65%の騰落率になります。ベンチマークは先ほども触れたはFTSE エマージング・インデックスになります。
毎年の管理費用は年0.176%程度、その他手数料が年0.02%がかかります。
次は新興国株の時代が来るって言ってる人がいて気になっていたんですが、実績を見るとうーん、やっぱり米国株積立のほうが安定感があるような気がします。
そうですね。私もそのように感じています。新興国はたしかに今後の成長性はありますが、問題を抱えていたりしますのでリスクも大きいです。注意しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。新興国株式に投資するSBIアセットマネジメント「SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- SBIアセットマネジメント「SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))」は新興国株式に投資するインデックス・ファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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