こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、先進国株式に投資するSBIアセットマネジメント「EXE-i 先進国株式ファンド」について解説します。
EXE-iですか。初めて聞きました。
- EXE-i 先進国株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-0.11%、3年で+98.93%
EXE-i 先進国株式ファンドとは?
FTSE Kaigai・インデックスを参考指標としています。投資対象ETFは3つ、バンガード・S&P500 ETF(VOO)、バンガード・FTSE・ヨーロッパ ETF(VGK)、 バンガード・FTSE・ディベロップド・アジア・パシフィック(除く日本)UCITS ETF(VDPX)となります。
日本円で米国ETFに投資できるイメージですね。
そうですね。日本円でできる分手数料等をファンド組成会社に払うイメージになります。
投資先、組み入れ銘柄
決められた基本投資割合に沿って、3つのETFに投資されています。投資割合としては米国株(S&P500)が約7割の為、組入上位はすべて米国株になっています。
米国株が6~7割というのは全世界株でも、先進国株でも大体一緒ですね。
そうですね。それだけ米国株の時価総額が多いという事ですね。
直近1年で-0.11%、3年で+98.93%
直近1年で-0.11%、3年で+98.93%の騰落率になります。参考指標は先ほども触れたFTSE Kaigai・インデックスになります。
毎年の管理費用は年0.302%程度がかかります。
直近1年はマイナスですが、3年リターンは魅力的ですね。
そうですね。他のインデックス型の先進国株式よりも3年リターンは高いので私もそのように感じます。ただあくまで過去のデータであり、今後リセッションが来る事も考えると、今からこちらへの投資を検討するならヘッジファンドやオルタナティブへの投資を考えたほうがいいかなと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。先進国株式に投資するSBIアセットマネジメント「EXE-i 先進国株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- SBIアセットマネジメント「EXE-i 先進国株式ファンド」は先進国株式に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール
-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/13011/trackback