こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、国内テクノロジー関連企業に投資するフィデリティ投信「フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド 愛称:Jテック+」について解説します。
最近日本株全体は強いですが、日系テクノロジー株ってどうなんでしょうか?
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド 愛称:Jテック+とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+24.44%、3年で+70.35%
フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド 愛称:Jテック+とは?
基本は国内テクノロジー関連株への投資ですが、優位性があれば海外株式も組み入れするようです。
米国GAFAMは有名ですが、日系テクノロジー企業ってあまり思い浮かばないんですよね。
次で投資先、組み入れ銘柄を見ていきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
米国テック企業はソフトウェア系が多いですが、日本は製造業、ハードウェア系が強いですね。
私はソニー以外知らないのですが、有名な会社入っていますか?
そうですね、ほとんどの会社がBtoBの業態なので消費者認知と言う意味だとあまり有名な会社はないかもしれませんね。東京エレクトロン、キーエンスなんかは平均年収が高い事でも有名ですね。
直近1年で+24.44%、3年で+70.35%
直近1年で+24.44%、3年で+70.35%の騰落率になります。ベンチマークはFTSEジャパン・インフォメーション・テクノロジー・アンド・FTSEジャパン・エレクトリカル・イクイップメント・ウィズ・モディファイド・キャップ・ウェイティング・インデックスという長い名前のインデックスです。
購入時手数料3.3%、毎年の管理費用は年率1.65%程度かかります。
購入時手数料は高いですが、AI関連で半導体株が買われているからかリターンはいいですね。うーん迷うところです。
日本円で日本株ファンドを買う事が今後リターン以上のリスクになる可能性がある為注意が必要です。円安がもっと進む可能性も考えていきましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。国内テクノロジー関連企業に投資するフィデリティ投信「フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド 愛称:Jテック+」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- フィデリティ投信「フィデリティ・テクノロジー厳選株式ファンド 愛称:Jテック+」は国内テクノロジー関連企業に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール
-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
- 投資信託2024.11.17朝日ライフ・MSCI・グローイング・アセアン株式ファンド 〜朝日ライフ アセットマネジメント
- 投資信託2024.11.10ダイワ・ダイナミック・インド株ファンド 〜大和アセットマネジメント
- 投資信託2024.11.03アジアREIT・リサーチ・オープン 〜三井住友トラスト・アセットマネジメント
- 投資信託2024.10.27東京海上・東南アジア株式ファンド 〜東京海上アセットマネジメント
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/14360/trackback