こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界の次世代テクノロジー関連企業に投資するUBSアセット・マネジメント「UBS次世代テクノロジー・ファンド」について解説します。
次世代テクノロジーですか。気になりますね。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- UBS次世代テクノロジー・ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+31.55%、3年で+70.70%
UBS次世代テクノロジー・ファンドとは?
ファンドが定める次世代テクノロジーの定義がいわゆるテック企業だけに寄っていないのがポイントですね。特に宇宙テクノロジー関連へ投資しているファンドは見た事がないですね。
本当ですね。投資先はどんな企業でしょうか?
次で確認していきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
投資先上位はほとんどよく見る米国テック株で、地域別でみてもファンド構成の90%弱米国株ですね。これはちょっとファンド解説と実態に乖離がありますね。
たしかに。どこかで見た事がある企業ばかりですね。
アクティブファンドになりますので、次で騰落率を確認しましょう。
直近1年で+31.55%、3年で+70.70%
直近1年で+31.55%、3年で+70.70%の騰落率になります。また年2回決算があり、1回あたり分配金が1000円出ています。
購入時手数料は購入金額によるスライド式になっており3.3%~0.55%、毎年の管理費用は年率1.837%程度かかります。購入時手数料スライドの金額や大和証券のみでの取り扱いになる事を含めて考えると、富裕層向けの商品になるかなと思います。
なるほど。設定来616.10%の騰落率は魅力的ですよね。こういったファンドもある事は勉強になりました。
投資信託は国内に約6000本ありますので、勉強して精査する目を養って行きましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界の次世代テクノロジー関連企業に投資するUBSアセット・マネジメント「UBS次世代テクノロジー・ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- UBSアセット・マネジメント「UBS次世代テクノロジー・ファンド」は世界の次世代テクノロジー関連企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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