こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、国内リートに投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 国内リートインデックス」について解説します。
リートは不動産というのは知っていますが、知識不足なので詳しくお聞きしたいです。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- eMAXISSlim 国内リートインデックスとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-3.5%、3年で+25.9%
eMAXISSlim 国内リートインデックスとは?
インデックスなので指数連動です。東証REIT指数(配当込み)が対象インデックスになります。REIT(不動産投資信託)とは、不動産に投資する投資信託になります。詳しくはリンク先の用語解説をご確認ください。
なるほど、投資法人が不動産を管理運営し収益化、その証券が上場していて売買対象になっているのでそこに投資するのがREITという事ですね。
はい、ご認識のとおりです。
投資先、組み入れ銘柄
オフィス、物流施設系のREITの組み入れ比率が多いですね。
リモートワークが広がってオフィスの需要ってどうなのでしょうか?
コロナ当初は株価以上に下がっていたようですが、コロナ収束により企業がテレワークを縮小している為需要は戻りつつあるようです。
直近1年で-3.5%、3年で+25.9%
直近1年で-3.5%、3年で+25.9%の騰落率になります。ベンチマークは先ほど触れた東証REIT指数(配当込み)になります。
毎年の管理費用は年率0.187%程度かかります。
うーん、このファンドの設定は2019/10/31になっていますが、設定来の騰落率が-4.0%となっています。コロナもありましたが運用期間4年弱でこの騰落率は無しかなと思います。
そうですね、騰落率を見てもこのファンドを選択する理由は無いと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。国内リートに投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 国内リートインデックス」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 国内リートインデックス」は国内リートに投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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