今回は、先進国リートに投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 先進国リートインデックス」について解説します。
今回は先進国リートですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- eMAXISSlim 先進国リートインデックスとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-2.7%、3年で+60.0%
eMAXISSlim 先進国リートインデックスとは?

インデックスなので指数連動です。S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)が対象インデックスになります。
株式でもありましたが、こちらも除く日本なんですね。
そうですね。eMAXISSlimシリーズに国内リートは別にあるのでそういった配慮かなと思います。
投資先、組み入れ銘柄

国別比率では米国が75%以上となっていて、組み入れ上位は物流、データセンター等が多いですね。
なるほど、先進国リートと言いながらほぼ米国リートなんですね。こちらも全世界株式と構図は一緒ですね。
たしかに似ていますね。
直近1年で-2.7%、3年で+60.0%


直近1年で-2.7%、3年で+60.0%の騰落率になります。ベンチマークは先ほど触れたS&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)になります。

毎年の管理費用は年率0.22%程度かかります。
コロナで一度相当下がっていますが、しっかり回復していますね。
そうですね。先ほど投資先のところでも触れましたが、物流、データセンター等コロナ過でもあまり関係がないリートにしっかり投資されていますので、今後も底堅いのかなと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。先進国リートに投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 先進国リートインデックス」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim 先進国リートインデックス」は先進国リートに投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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