こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国製造業に関連した株式に投資するBNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパン「米国製造業株式ファンド(愛称:USルネサンス)」について解説します。
BNYメロンって運用会社名を聞いた事ないですね。詳しくお聞きしたいです。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 米国製造業株式ファンド(愛称:USルネサンス)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+19.54%、3年で+106.74%
米国製造業株式ファンド(愛称:USルネサンス)とは?


米国S&P指数採用銘柄から製造業セクターで銘柄絞り込みを実施し、ファンダメンタルズが強固で、事業の伸びが期待できる銘柄を選定して投資するようです。BNYメロンは信託業務に強みがある米国大手の金融機関です。資料にもあるように傘下のニュートン・インベストメント・マネジメントに運用委託しています。
日本ではあまり名前が出ない会社なので勉強になりました。
安心できる会社と認識していただいて問題ないと思います。
投資先、組み入れ銘柄


個別株式の組み入れ上位と業種別構成比になります。印象として地味な会社が多く、業種別構成比はバランスが良いなと感じます。
製造業の今後の伸びは疑問があったのですが、その点はどうでしょうか?
次で騰落率を見ていきましょう。
直近1年で+19.54%、3年で+106.74%


直近1年で+19.54%、3年で+106.74%の騰落率になります。

購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率1.87%、売却時には0.3%程度かかります。
手数料は高いですが、その分しっかり実績を出してくれていますね。設定来でも700%弱の騰落率で安心できます。これは購入検討したいと思います。
そうですね。購入時手数料がかかるので積立には向かないかもしれませんが長期的に保有しておきたいファンドになりますね。
【まとめ】投資するファンド、国を正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国製造業に関連した株式に投資するBNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパン「米国製造業株式ファンド(愛称:USルネサンス)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- BNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパン「米国製造業株式ファンド(愛称:USルネサンス)」は米国製造業に関連した株式に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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