こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界のAI関連企業に投資する三井住友DSアセットマネジメント「イノベーション・インデックス・AI」について解説します。
AI関連ですか。今後も良さそうなテーマです。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- イノベーション・インデックス・AIとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+42.1%、3年で+87.9%
イノベーション・インデックス・AIとは?
インデックスなので指数連動です。対象インデックスはSTOXXグローバルAIインデックス(ネット・リターン、円換算ベース)となります。
こういうインデックスもあるんですね。初めて知りました。
あまり出てくる名前ではありませんが、STOXXはドイツ取引所の子会社でインデックスの算出管理をしている金融サービス企業だそうです。
投資先、組み入れ銘柄
最近中国企業はインデックスから除外される傾向がありましたが、このファンドは含まれていますね。
中国企業が含まれている点はちょっと不安材料かなと思いました。
不安材料が騰落率に響いてくるのか次で確認していきましょう。
直近1年で+42.1%、3年で+87.9%
直近1年で+42.1%、3年で+87.9%の騰落率になります。ベンチマークは先ほども触れたSTOXXグローバルAIインデックス(ネット・リターン、円換算ベース)になります。
購入時手数料は2.2%、毎年の管理費用は年率0.8195%程度かかります。
購入時手数料は高めですがリターンは十分ですね。先ほどの不安材料は中国企業の組入比率が薄いからかリターンにはあまり関係しないようですね。
そうですね。今後もこのテーマは買われるテーマだと思いますので投資を検討しても良いのではないでしょうか。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界のAI関連企業に投資する三井住友DSアセットマネジメント「イノベーション・インデックス・AI」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友DSアセットマネジメント「イノベーション・インデックス・AI」は世界のAI関連企業に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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