こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国エネルギー関連インフラ事業に投資するソシエテ・ジェネラル・オスマン・マネジメント「米国エネルギー・ハイインカム・ファンド 愛称:エネハイ」について解説します。
今回はエネルギー関係ですか。戦争の影響で原油価格も上がっていますね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 米国エネルギー・ハイインカム・ファンド 愛称:エネハイとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+34.5%、3年で+305.5%
米国エネルギー・ハイインカム・ファンド 愛称:エネハイとは?
対象インデックス、SGI PGS MLP Top20 Indexに連動する米ドル建てパフォーマンス連動債に投資します。MLPとは共同投資事業形態のひとつであり、米国金融商品取引所に上場されているものです。
なるほど。MLPって初めて聞きました。
安定的に利益が出る事業ですが、開発に大きな資本が必要になる為、MLPが利用されるようです。
投資先、組み入れ銘柄
天然ガス関連会社が多いですね。
知っている会社はないですね。騰落率はどうでしょうか。
次で確認していきましょう。
直近1年で+34.5%、3年で+305.5%
直近1年で+34.5%、3年で+305.5%の騰落率になります。
年4回の決算時に分配金が出ます。直近は上記の通りです。
購入時手数料は3.850%、毎年の管理費用は年1.23750%、その他費用もかかってきます。
購入時手数料は高めですが直近リターンは十分ですね。
そうですね。ただしタコ足分配のせいかコロナ前までは右肩下がりの基準価額推移になっていますね。コロナ後は逆に右肩上がりになっていますから今から買っていけるか?はよく考えましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国エネルギー関連インフラ事業に投資するソシエテ・ジェネラル・オスマン・マネジメント「米国エネルギー・ハイインカム・ファンド 愛称:エネハイ」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ソシエテ・ジェネラル・オスマン・マネジメント「米国エネルギー・ハイインカム・ファンド 愛称:エネハイ」は米国エネルギー関連インフラ事業に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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