こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国エネルギー関連事業に投資する野村アセットマネジメント「米国エネルギー革命関連ファンド 愛称:エネルギーレボリューション」について解説します。
エネルギー革命ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 米国エネルギー革命関連ファンド 愛称:エネルギーレボリューションとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+7.3%、3年で+264.3%
米国エネルギー革命関連ファンド 愛称:エネルギーレボリューションとは?
米国の金融商品取引所に上場されているMLPに投資するファンドです。
MLPってなんですか?
MLPとは共同投資事業形態のひとつであり、米国金融商品取引所に上場されているものです。
投資先、組み入れ銘柄
投資先上位には原油、天然ガスに関わるパイプラインが多いですね。
ファンド名がエネルギー革命なのにパイプラインがメイン投資先というのがどういう意図なのか気になります。
月次レポートを確認すると、米国における原油の生産量は増加しており、パイプラインなどを稼働するMLP企業の売上高およびキャッシュフローの拡大が期待され、資源価格の変動や景気の影響を比較的受けにくく、安定した収益の獲得が期待できるパイプラインなどの中流事業の銘柄を中心に投資する方針と解説されています。
直近1年で+7.3%、3年で+264.3%
こちらのファンドは為替ヘッジあり/なしでスイッチングができますが、今回は為替ヘッジなしの数値で解説します。直近1年で+7.3%、3年で+264.3%の騰落率になります。決算時に分配金が出る場合もありますが、分配実績が安定しないので当てにしないほうがいいでしょう。
購入時手数料は3.85%、毎年の管理費用は年1.793%、その他費用、また換金時も手数料がかかってきます。
購入時手数料は高いですが3年リターンはいいですね。直近1年のリターンが微妙な部分をどう捉えるかでしょうか。
そうですね。戦争の影響や円安もあるので今から買っていけるのか検討してみてください。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国エネルギー関連事業に投資する野村アセットマネジメント「米国エネルギー革命関連ファンド 愛称:エネルギーレボリューション」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 野村アセットマネジメント「米国エネルギー革命関連ファンド 愛称:エネルギーレボリューション」は米国エネルギー関連事業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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