こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、労働人口増加国に限定した新興国株に投資するピクテ・ジャパン「iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~」について解説します。
労働人口増加国に限定した新興国株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+22.80%、3年で+86.30%
iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~とは?
主に15~64歳の生産年齢人口(労働人口)が拡大している国に厳選して投資するようです。
人口増で、労働人口も拡大している国は経済成長するというのはニュースで見た事があります。
はい、こちらのファンドはその点に注目しているファンドになります。
投資先、組み入れ銘柄
投資先国別構成比を見ると、インド、ブラジルがぞれぞれ20%前後、南アフリカ、メキシコがそれぞれ15%前後で全体の70%程度を占めています。業種別構成比では銀行が20%を越え突出して多く、それ以外は10%以下となっています。
新興国の中の4つの国が投資先として多いようですね。インド含めこれらの国は注目ですね。
そうですね。次で騰落率を見て行きましょう。
直近1年で+22.80%、3年で+86.30%
直近1年で+22.80%、3年で+86.30%の騰落率になります。
毎年の管理費用は年0.4895%~最大1.0895%程度かかります。
手数料に幅があるのが気になりますが1%程度ですし、3年騰落率は十分かと思います。ただファンド設立が17年4月で、7年弱経過して設定来騰落率が+38.81%となっていますので、もう少し国なり、投資先セクターを絞るなりしているファンドに投資したいと思います。
そうですね。設定来騰落率は是非確認してほしいポイントになりますので覚えておきましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。労働人口増加国に限定した新興国株に投資するピクテ・ジャパン「iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ピクテ・ジャパン「iTrust新興国株式 愛称:働きざかり~労働人口増加国限定~」は労働人口増加国に限定した新興国株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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