こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、ラテンアメリカ諸国の株式に投資する「ブラックロック·ラテンアメリカ株式ファンド」について解説します。
今回はラテンアメリカですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ブラックロック·ラテンアメリカ株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+30.69%、3年で+76.77%
ブラックロック·ラテンアメリカ株式ファンドとは?
ファンド·オブ·ファンズ形式による運用で主要投資対象はBGF ラテン·アメリカン·ファンドになります。
ラテンアメリカと言っても地域格差があるような気がしています。
次で確認していきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
組み入れ上位銘柄はブラジル、メキシコ企業のみで、国別に見てもブラジルが60%弱、メキシコが20%強とこの2国で80%程度を占めています。業種別では、金融、生活必需品、素材と続きます。ラテンアメリカ株式ファンドとは言いますが、ほとんどブラジル、メキシコファンドですね。
なるほど、思った以上に地域格差がありましたね。
そうですね。次で騰落率を確認していきましょう。
直近1年で+30.69%、3年で+76.77%
直近1年で+30.69%、3年で+76.77%の騰落率になります。分配金が出る場合もあるようですが、直近数年は0配当の為期待しないほうがいいでしょう。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.969%、その他手数料が0.11%程度かかります。
手数料は高いですが、直近騰落率はいいですね。ただ投資先の国別比率が引っかかります。この比率ならブラジルのみに投資するファンドの方が騰落率が良いような気がします。
そうかもしれませんね。気になったポイントは掘り下げて確認し、納得した上で投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。ラテンアメリカ諸国の株式に投資する「ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ラテンアメリカ株式ファンド」はラテンアメリカ諸国の株式に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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