こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本の高配当株に投資するSBI岡三アセットマネジメント「日本好配当リバランスオープン」について解説します。
最近高配当株が良いと聞きました。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 日本好配当リバランスオープン
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+36.89%、3年で+100.29%
日本好配当リバランスオープンとは?
日経500種平均株価採用銘柄の中から予想配当利回りが高い順に上位70銘柄程度を投資対象とし、毎月リバランスするようです。
おもしろいですね。予想配当利回りという事は予想が的中するかしないかがポイントになりそうですね。
そうですね。この予想をどのようにするのかは目論見書から読み取れませんでしたが、おそらくSBI岡三アセットマネジメントに所属するアナリストが算出するのかと思います。
投資先、組み入れ銘柄
現在は全部で73銘柄に分散投資しているようです。
レポートで投資先全銘柄を開示しているのは珍しいですね。
そうですね。おそらく各銘柄に均等投資が基本戦略なので開示しているのかと思います。
直近1年で+36.89%、3年で+100.29%
直近1年で+36.89%、3年で+100.29%の騰落率になります。またこちらのファンドは年4回分配金があり、直近の分配金実績は40円~1500円程度です。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率0.913%程度、その他手数料もかかります。
購入手数料は高いですが、日本株全体が上がっている事もあって直近1年、3年の数字はいいですね。ただやっぱり日本株ですし、環境の変化でまた下がり始めてしまうんじゃないかと不安もあります。
そうですね。新NISAでの個人投資家の買い、円安での外国人投資家の買いはありますが、円安は今後も続く事が予想される為、外貨で外国株を買っていくほうがいいと思います。円のリスクをしっかり認識しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本の高配当株に投資するSBI岡三アセットマネジメント「日本好配当リバランスオープン」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- SBI岡三アセットマネジメント「日本好配当リバランスオープン」は日本の高配当株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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