こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、海外REITに投資する大和アセットマネジメント「ダイワ・グローバルREIT・オープン 愛称:世界の街並み」について解説します。
海外REITですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ダイワ・グローバルREIT・オープン 愛称:世界の街並みとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+9.7%、設定来で+6.2%
ダイワ・グローバルREIT・オープン 愛称:世界の街並みとは?

運用は、コーヘン&スティアーズ・キャピタル・マネジメント・インクが行います。
聞いた事がない運用会社ですが、歴史もあって信頼できそうな会社ですね。
そうですね、東京にもオフィスがあるREIT運用の大手になります。
投資先、組み入れ銘柄


組入上位はほとんど米国で、国・地域別構成を見ても約50%が米国ですね。
株式ではなくREITでもやはり米国の構成比は多いですね。
そうですね。次で騰落率を見て行きましょう。
直近1年で+9.7%、設定来で+6.2%


このファンドは毎月分配型、資産成長型(為替ヘッジあり/なし)がありますが、今回は資産成長型(為替ヘッジなし)の騰落率で解説します。ファンド設定は2021年11月15日なので2年強の実績となりますが、直近1年で+9.7%、設定来で+6.2%の騰落率になります。

購入時手数料は2.75%、毎年の管理費用は年率1.628%、その他手数料もかかります。
手数料が高めで、騰落率があまり良くないですね。
そうですね。グローバルREITとは言いますが半分が米国REITになっています。米国REITのみで構成されたファンドの方が騰落率がいいので、REITならそちらをおすすめします。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。海外REITに投資する大和アセットマネジメント「ダイワ・グローバルREIT・オープン 愛称:世界の街並み」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 大和アセットマネジメント「ダイワ・グローバルREIT・オープン 愛称:世界の街並み」は海外REITに投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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