こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、次世代REITに投資する三菱UFJアセットマネジメント「次世代REITオープン」について解説します。
次世代REITって何ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 次世代REITオープンとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+21.7%、3年で+37.5%
次世代REITオープンとは?
REITの中でもテクノロジー関連、ロジスティクス関連、ニュースタイル関連を次世代REITとカテゴライズして投資します。運用は、コーヘン&スティアーズ・キャピタル・マネジメント・インクが行います。
聞いた事がない運用会社ですが、歴史もあって信頼できそうな会社ですね。
そうですね、東京にもオフィスがあるREIT運用の大手になります。
投資先、組み入れ銘柄
国、地域別で8割程度が米国、その中でもロジスティクス、テクノロジー関連REITで8割程度の投資比率になっています。
米国のロジスティクス、テクノロジー関連REITが主要投資先という事ですね。
そうですね。次で騰落率を見ていきましょう。
直近1年で+21.7%、3年で+37.5%
こちらのファンドは資産成長型為替ヘッジあり/なし、毎月決算型為替ヘッジあり/なしと4種類ありますが、今回は資産成長型、為替ヘッジなしの数値で解説します。直近1年で+21.7%、3年で+37.5%の騰落率になります。分配金は年2回配当実績があります。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率1.694%、その他手数料もかかります。
購入手数料は高いですがREITにしては騰落率が高めでいいですね。米国のロジスティクス、テクノロジー関連REITに投資する戦略はいいのかもしれませんね。
そうですね。ただし2割程度米国以外の国が含まれている為か、米国REITのみよりも騰落率が良くないです。米国REITのみで構成されたファンドの方が騰落率がいいので、REITならそちらをおすすめします。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。次世代REITに投資する三菱UFJアセットマネジメント「次世代REITオープン」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJアセットマネジメント「次世代REITオープン」は次世代REITに投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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