こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、全世界の株式に投資する楽天投信投資顧問「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・プラス・オールカントリー」について解説します。
今回は世界株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・プラス・オールカントリーとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+6.0%、設定来で+31.9%
楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・プラス・オールカントリーとは?



インデックスなので指数連動となり、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスが対象インデックスになります。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と対象指数は同じですが、投資先が自社で組成するそれぞれのファンドになっています。
なるほどですね、ここが自社組成ファンドと他社のファンドに投資するのはどんな違いがあるんでしょうか?
はい、自社組成ファンドだと手数料等の決定権はありますよね。楽天投信のスタンスとして手数料を安く設定してユーザーを呼び込む事を得意としていますのでこのあたりに要因があるのかなと思います。
投資先、組み入れ銘柄



先ほど触れた自社組成の3つファンドに投資されています。ここの投資バランスを調整する事で指数との連動制を担保しているのかと思います。先進国株に85%弱、その中でも米国株に60%強投資されていて投資先上位はすべて米国株ですね。
全世界株の中でもやはり米国は強いですね。
そうですね。
直近1年で+6.0%、設定来で+31.9%


直近1年で+6.0%、設定来で+31.9%の騰落率になります。設定時から1年5カ月ほどの実績になります。

毎年の管理費用は0.0561%程度、その他手数料もかかります。
インデックスの中でも手数料がかなり安いですね。騰落率は物足りなく感じますが、米国株だけだと不安という方には投資先として良いのではないかと思います。
そうですね。NISAでの買い付けランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)と連動する指数も一緒ですし、手数料もほぼ同じですので、あとは好みの問題かと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。全世界の株式に投資する楽天投信投資顧問「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・プラス・オールカントリー」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 楽天投信投資顧問「楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド 愛称:楽天・プラス・オールカントリー」は全世界の株式に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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