こんにちは、K2 College編集部の森本です。
今回は、主にインドの株式に投資するニッセイアセットマネジメント「ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)」について解説します。
インド経済の成長には目を見張るものがありますね。
運用実績も含めてインド株式の経済状況を一緒に見ていきましょう。
- ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)) とは?
- 投資先・組み入れ銘柄
- 直近1年で37.5%、3年で99.2%の基準価額の騰落率
ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型) とは?
ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)は、インド株式市場に焦点を当てたアクティブ運用のファンドです。
このファンドは、インド経済が発展する可能性に着目し、厳選された株式ポートフォリオを通じて投資家の資産増加を目指しています。
日本にいながら、インドに投資できるのは知らなかったです。
インド経済は近年稀に見る成長を遂げています。人口も中国を抜いて世界1位となり、ますます目が離せません。
投資先・組み入れ銘柄
組み入れ銘柄には、インド最大手銀行の「HDFC銀行」や石油化学を中心としたコングロマリット「リライアンス・インダストリーズ」など、世界的な企業が含まれています。
業種別では、金融業界が約4割程度を占めています。市場状況や運用方針によって変動はありますが、IT/テクノロジーなど情報技術の企業も組み込まれていて、インドの強みも反映されています。
あまり聞いたことがない企業が多いので、投資対象とするか少し不安ですね。
HDFC銀行は、2023年7月時点で時価総額1,500億ドルを超えて、あのモルガン・スタンレーや中国銀行を抑えて世界7位の金融機関なので心配ないですよ。
直近1年で37.5%、3年で99.2%の基準価額の騰落率
ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)は、直近1年で37.5%、3年で99.2%の騰落率を記録し、強力な成長を示しています。
特に金融セクターが好調で、モディ政権のインフラ投資継続への期待が背景にあります。
この推移は、インド経済、特に金融セクターの堅調な成長を反映し、短期・中期ともに高いリターンを示しているのがわかりますね。
毎年の運用管理費用は年率1.925%と比較的高い水準で、他にも監査費用や手数料などが引かれます。
直近1年で37.5%、3年で99.2%と基準価額の高騰がすごい伸び率ですね。
インドは若い労働力が豊富で、生産年齢人口の割合が高いです。これが経済成長の大きな推進力にもなっていると言えます。ただし、同時に市場の変動性が高いことも示しています。
【まとめ】リスクを考慮して投資ファンドを選ぶ
この記事では、ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)について解説してきました。
インドは新興国市場であるため、高成長で高パフォーマンスが期待できる反面、変動性が高いリスクがあります。
ただし、インド市場は長期的に成長が期待できる市場ですので、自身のリスク許容度や投資期間と合致しているかを検討して投資するか判断してください。
インド市場には興味があったので参考になりました。
よかったです。インド市場は今後成長が期待できる市場のひとつです。
まとめ
- ニッセイ・インド厳選株式ファンド(資産成長型)はインドの成長銘柄に投資するアクティブファンド
- インド経済は今後も伸びるポテンシャルを秘めている
- 基準価額の推移が直近1年で+37.5%と高い変動率を記録
著者プロフィール
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金融機関や会計事務所で実務経験を積んだ後、現在は金融系Webライターとして活動中。
累計200本以上の記事を執筆し、様々な金融系メディアで執筆経験あり。自らの投資経験や金融の専門知識を活かし、読者にとって分かりやすく実践的な情報提供を心がけている。
保有資格は「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」
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