こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、金鉱株に投資するブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ゴールド・ファンド」について解説します。
金の採掘企業って事ですかね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ブラックロック・ゴールド・ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+24.01%、3年で+37.88%
ブラックロック・ゴールド・ファンドとは?
世界中の金鉱企業、鉱業企業を主要投資対象として、金埋蔵量、コスト等を推計分析し、割安と考えられる銘柄に投資します。金鉱株は金の値動きと株式の値動きを一緒に取れるのもポイントです。
たしかに金鉱山の権益を保有している企業でも埋蔵量やコストは違うでしょうからこのあたりの分析力がモノを言いますね。
そうですね。ブラックロック英国拠点、天然資源株式チームに地質学・鉱物探査学等のスペシャリストがいて鉱山の実地調査も行うようです。
投資先、組み入れ銘柄
投資先は金鉱山が多いカナダの会社が多いですね。ニューモント、バリック・ゴールドは金鉱株の代表銘柄で見かけた事がありますが、それ以外知らない会社が多いですね。割安銘柄(注目されていない企業)に投資できているのかもしれないですね。
金はアフリカとかで多く取れると思っていましたので勉強になります。
イメージで鉱物はアフリカと思っている方、多いかもしれませんね。
直近1年で+24.01%、3年で+37.88%
直近1年で+24.01%、3年で+37.88%の騰落率になります。直近分配金はありません。
購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年率2.2%、その他手数料もかかります。
購入手数料、管理費用は高めですが、金の値動きと株式の値動きを一緒に取れるファンドを買えるのはいいなと思いますね。ただ騰落率と手数料のバランスが悪いような気もします。やっぱり手数料が高い場合は騰落率も良くあってほしいです。
そうですね。直近で株価も下落していますので、下落幅、下落期間等を良く見て、他分野の株式の動きとはどのように違うのか確認してから検討いただければいいのではないでしょうか。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。金鉱株に投資するブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ゴールド・ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ブラックロック・ジャパン「ブラックロック・ゴールド・ファンド」は金鉱企業、鉱業企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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