こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本の割安株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「大和住銀DC国内株式ファンド」について解説します。
今回は日本株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 大和住銀DC国内株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+20.9%、3年で+67.7%
動画解説
大和住銀DC国内株式ファンドとは?
国内株式の中でも割安性を重視し、収益性・成長性を勘案したアクティブ運用を実施します。NISAの積立投資枠で買える、数少ない日本株アクティブファンドで、ベンチマークはTOPIX(東証株価指数、配当込み)になります。
NISAの積立投資枠ってインデックスだけかと思っていました。
数少ないのですがアクティブファンドもあるんです。マザーファンド名が年金日本株式となっている点もこのファンドが積立枠で購入できる理由に繋がっているのかなと思います。
投資先、組み入れ銘柄
日本の大企業にバランスよく投資されています。ソフトバンクグループが上位に入っているのでAIの恩恵も受けられそうでいいですね。
業種別でも電気機器が突出して多いので、ここもAI関連の恩恵がありそうですね。
たしかに、それもありますね。
直近1年で+20.9%、3年で+67.7%
直近1年で+20.9%、3年で+67.7%の騰落率になります。ベンチマークは先ほども触れたTOPIX(東証株価指数、配当込み)です。
毎年の管理費用は年1.045%、その他手数料もかかります。
アクティブファンドでこの管理費用は高くはなく、直近の騰落率もいいですね。ただ2009年あたりから基準価額が半分程度になりそのまま3年ほど低迷しています。このあたりを自分に置き換えた場合我慢できるか?という視点が必要かと思います。
そうですね。日経225とチャートを見比べるとほぼ同じに見えますし、そもそも日本株でいいのか?という視点もあります。海外株とも比較検討してから購入しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本の割安株に投資する三井住友DSアセットマネジメント「大和住銀DC国内株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三井住友DSアセットマネジメント「大和住銀DC国内株式ファンド」は日本の割安株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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