こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、ゴールドに投資するピクテ・ジャパン「ピクテ・ゴールド」について解説します。
最近、金価格の上昇が止まらないというニュースを見ました。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ピクテ・ゴールドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+34.26%、3年で+89.92%
ピクテ・ゴールドとは?
ファンド・オブ・ファンズ方式での運用となり、スイス籍ファンドのピクテ(CH)プレシャス・メタル・ファンド-フィジカル・ゴールドに投資します。このスイス籍ファンドは現物の金に投資するファンドです。
個人投資家が現物の金を買うと、保管場所や盗難など心配な事が出てきますが、これだと安心ですね。
そうですね。日本でも昔より物騒な事件が報道される事が増えてきましたので、その点でも安心ですね。
投資先、組み入れ銘柄
ほぼ100%、先ほどのスイス籍ファンドで現物の金に投資する事になります。
シンプルでいいですね。気になっている騰落率はどうでしょうか?
次で確認していきましょう。
直近1年で+34.26%、3年で+89.92%
こちらのファンドは為替ヘッジあり/なしがありますが、今回は為替ヘッジなしの数値で解説します。直近1年で+34.26%、3年で+89.92%の騰落率になります。
購入手数料は2.2%、毎年の管理費用は年0.879%、その他手数料もかかります。
大きな下落もなくじわじわ基準価額が上がっていて、特に直近は上昇率がいいですね。購入手数料は気になりますが、その点を加味しても充分なパフォーマンスかと思います。
そうですね。先ほどのスライドにもありましたが、「金は究極の資産保全の手段」です。現金のままだとインフレなどで価値が下がってしまう中、良いヘッジになると思います。株に比べると地味ですがポートフォリオに入れておくと良いかと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。ゴールドに投資するピクテ・ジャパン「ピクテ・ゴールド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- ピクテ・ジャパン「ピクテ・ゴールド」は現物の金に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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