こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国優良株に投資するフィデリティ投信「フィデリティ・米国優良株・ファンド」について解説します。
今回は米国優良株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- フィデリティ・米国優良株・ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+33.34%、3年で+96.10%
フィデリティ・米国優良株・ファンドとは?



フィデリティの強みであるグローバルネットワークを活用し、持続可能な競争力を有し、長期利益成長が期待できる米国優良企業に投資します。ベンチマークはS&P500(税引前配当金込/円ベース)となっています。
なるほど、企業調査で米国優良企業を発掘して投資するという事ですね。ベンチマークがS&P500というのもこれ以上のリターンを狙うというスタンスが明確でいいですね。
そうですね。
投資先、組み入れ銘柄


組入上位はFANG+銘柄を含む投資先ですが、エクソンモービルが組み入れされているのは珍しいですね。
そういえば最近組み入れ銘柄に入っているのを見た事がないですね。
ファンドのポイントだった、持続可能な競争力を有し、長期利益成長が期待できる米国優良企業に合致するのかと思いますね。
直近1年で+33.34%、3年で+96.10%


ファンド設定は1998年4月とかなり長期の運用期間になっていて、直近1年で+33.34%、3年で+96.10%の騰落率になります。ベンチマークは先ほども触れたS&P500(税引前配当金込/円ベース)となっています。

購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は1.639%程度、その他手数料もかかります。
直近1年、3年とベンチマークを上回っていますが、設定来だとS&P500にかなり劣後する騰落率ですね。うーん、騰落率も手数料もS&P500インデックスへ投資したほうが正解かなと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国優良株に投資するフィデリティ投信「フィデリティ・米国優良株・ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- フィデリティ投信「フィデリティ・米国優良株・ファンド」は米国優良株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール

-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/29012/trackback