フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド 〜フィデリティ投信

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、世界のグロース株に投資するフィデリティ投信「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」について解説します。

今回は世界のグロース株ですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドとは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+20.70%、設定来で+100.08%

フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンドとは?

世界のグロース株の中から企業の成長性や業績に対する株価の割安度に着目し、投資先を選定します。

オポチュニティってなんでしょうか?

オポチュニティは機会や好機の事です。チャンスと言い換えてもいいですね。

投資先、組み入れ銘柄

組入上位はFANG+銘柄が多く、90%が米国株になっていてほぼ米国株ファンドですね。

あまり目新しさはないですね、騰落率はどうでしょうか。

次で解説していきますね。

直近1年で+20.70%、設定来で+100.08%

こちらのファンドは為替ヘッジあり/なし、分配金あり/なしで4つのファンドがありますが、今回はBコース(為替ヘッジなし、分配金なし)の数値で解説します。直近1年で+20.70%、設定来で+100.08%の騰落率になります。ファンド設定は23年3月なので2年程度の実績になります。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は1.6445%程度、その他手数料もかかります。

手数料は高いですが、2年で100%を超える騰落率はすごいですね。直近はトランプ関税の影響で株価は乱高下していますが、いずれ戻ると考えると投資先として考えても良いかと思います。

そうですね。最新の運用レポートではまだ株価下落の影響は大きく出ていませんが、この騰落率を見るとボラティリティは高いと思います。ただ騰落率はかなり良いので株価に一喜一憂しない方、持ち続けられる方にはおすすめできるファンドかなと思います。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。世界のグロース株に投資するフィデリティ投信「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。

まとめ

  • フィデリティ投信「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」は世界のグロース株に投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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著者プロフィール

K2編集部
K2編集部
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。

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