こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国を中心に世界の優良株に投資するアセットマネジメントOne「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド」について解説します。
今回は世界の優良株ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-0.27%、設定来で+39.74%
動画解説
One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンドとは?


ファンド・オブ・ファンズの形式で運用し、投資先は適格機関投資家専用のフィデリティ・ブルーチップ・グロース・ファンドに投資します。投資先のフィデリティ・ブルーチップ・グロース・ファンドはフィデリティ投信、フィデリティグループの会社が運用します。
ブルーチップって何を指すのでしょうか?
ブルーチップとは、米国株式市場において、収益性、成長性、財務基盤が安定した優良企業の株式のことです。なぜこのように呼ぶようになったのかは諸説ありますが、牛の品評会において優良な査定を受けた牛につけるのが青い布だったと言う説、ポーカーで最も高い額のチップが青い色をしていたと言う説があります。どちらの理由にしてもごく一握りの優良な株式銘柄と言う意味で使われています。
投資先、組み入れ銘柄



組み入れ上位はほぼ米国株で、投資割合は90%以上となっています。FANG+銘柄が多いですね。
収益性、成長性、財務基盤が安定した優良企業の株式に投資するのでしょうがないかもしれませんね。
そうですね。
直近1年で-0.27%、設定来で+39.74%


こちらのファンドは成⻑型、隔⽉決算・予想分配⾦提⽰型と2種類のファンドがありますが、今回は成⻑型の数値で解説します。直近1年で-0.27%、設定来で+39.74%の騰落率になります。

購入手数料は3.3%、解約手数料は0.3%、毎年の管理費用は年1.727%程度、その他手数料もかかります。
手数料が高い割に騰落率が悪く、これならインデックスファンドに投資したほうがいいですね。
日経新聞の資金流入金額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、手数料が高めに設定されていることを考えると対面営業の証券会社が富裕層向けに販売しているのかなと思います。今は手数料が安いインデックスファンドがたくさんあるので、比較検討した上で投資しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国を中心に世界の優良株に投資するアセットマネジメントOne「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- アセットマネジメントOne「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド」は米国を中心に世界の優良株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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