こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本の高配当株に投資する野村アセットマネジメント「日本好配当株投信」について解説します。
日本の高配当株へ投資ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 日本好配当株投信とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+3.3%、3年で66.8%
動画解説
日本好配当株投信とは?



予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を中心に、銘柄分散・業種分散して、ポートフォリオを構築します。また配当によるインカムゲインと中長期的な値上がり益の獲得によるトータルリターンの追求を目指して運用を行います。
なるほど、日本の高配当株に分散投資するイメージですね。
そうですね。
投資先、組み入れ銘柄


投資先上位は配当をしっかり出せる大型株のみになっていて日本を代表する企業ばかりですね。ファンド解説で触れた業種分散もしっかりできている印象です。
最近日経平均も連日最高値を更新していますよね。騰落率はどうでしょうか?
次で解説していきますね。
直近1年で+3.3%、3年で66.8%



直近1年で+3.3%、3年で66.8%の騰落率になります。年4回の決算時に分配金がありますので実績を参考にしてください。

購入手数料は3.3%、解約時手数料は0.3%、毎年の管理費用は年1.21%程度、その他手数料もかかります。
3年騰落率はいいですが、1年だとこの程度なんですね。日本株アクティブファンドはやっぱりダメかなと思ってしまいました。
日経新聞の資金流入金額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、大きく日経平均以上の騰落率が出せていない点は、高い手数料を払ってこのファンドに投資する価値があるか考えたほうがよいかなと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本の高配当株に投資する野村アセットマネジメント「日本好配当株投信」を取り上げて解説してみました。 投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 野村アセットマネジメント「日本好配当株投信」は日本の高配当株に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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