アフラック あんしんパレット 女性のための医療

こんにちは、K2 College 編集部です。

今回はアフラックの医療保険、「あんしんパレット 女性のための医療」を解説します。

ネーミングからして、女性特有の病気に特化していそうで興味があります。

女性特有の病気になった場合に、通常以上に手厚い備えができるのが特徴なんです。

  • アフラックは医療保険やがん保険に精力的な保険会社
  • あんしんパレット 女性のための医療の特徴
  • 「女性のための医療」と併用すべき公的医療保障
  • 「女性のための医療」で注意すべきポイント
  • 女性特有の病気も含めた治療への備えは専門家の知見も

アフラックは医療保険やがん保険に精力的な保険会社

会社概要

アフラックは、日本国内でがん保険や医療保険を最初に扱った生命保険会社です。1955年にアメリカのエイモス兄弟が設立した「アメリカンファミリー・ライフ・アシュアランス・カンパニー・オブ・コロンバス」が起源で、現在の社名もそれぞれの単語の頭文字からとられています。

なお、がん保険については創業者兄弟が父親のがんとの闘病生活の苦労を間近で見てきたことから、「がんと闘う人々を支えたい」という思いで注力されるようになりました。日本へは1974年に「アメリカンファミリー生命保険会社」として進出し、国内初のがん保険を扱う生命保険会社として知られるようになります。2005年には現在知られる「アフラック」という名前で活動し始めました。

「生きるための保険」をモットーとし、主力商品として「がん保険ミライト」シリーズや医療保険「あんしんパレット」シリーズなどがあります。また、販売代理店を通じた商品提供により、安い保険料を実現している点も特徴です。

正式名称:アフラック生命保険株式会社
創業:1974年11月15日
資本金:300億円(2024年度末時点)
保有契約高:11兆2,986億円(2024年度末時点)
総資産:12兆3,346億円(2024年度末時点)

格付情報

S&P:A+
R&I:AA
Moody’s:Aa3

ソルベンシーマージン比率

973%(2024年度末時点)

アフラックといえばCMのアヒルが有名ですけど、がん保険や医療保険を最初に扱い出したんですね。

他にも死亡保険や介護保険、学資保険など多様な保険商品を扱っているとともに、経営面でも良好な数字を出しています。

あんしんパレット 女性のための医療の特徴

アフラック あんしんパレットシリーズの仕組み

アフラックのあんしんパレットシリーズは、主契約と特約を組み合わせる一般的な医療保険とは異なり、複数の保障を自由に組み合わせて設計するタイプの医療保険です。必要な保障を1つ以上選択することで契約が成立します。

あんしんパレットシリーズには「女性のための医療」を含め6つのプランがありますが、これらはそれぞれ保障内容をあらかじめ組み合わせた構成例です。各プランをベースに、必要に応じて保障を追加して契約することも可能です。

契約概要

商品名:あんしんパレット 女性のための医療
契約年齢:0歳~満85歳
保険期間:終身(総合先進医療特約・女性特定手術特約は10年)
払込期間:終身(総合先進医療特約・女性特定手術特約は10年更新)
払込方法:月払

保障内容

主要な保障内容

  • 治療給付金特約:病院に入院・手術・放射線治療を受けた場合に月10万円の給付金(日帰り入院も対象)
  • 総合先進医療特約:先進医療を受けた場合の自己負担額を保障(通算2,000万円まで)
  • 通院特約:入院や手術などの治療の前後で発生する通院費用を日額5,000円給付
    (治療前60日・治療後120日分)
  • 女性疾病入院特約:アフラックが定める女性特定疾病の治療目的で入院した場合、日額5,000円を支給(1度の入院で最大60日または120日分)
  • 女性特定手術特約(満15歳~70歳対象):乳房や子宮、卵巣に関する手術を受けた場合に一時金支給

上記以外の必要に応じて付加できる保障

  • 入院特約:病気やケガによる入院の際に日額5,000円を給付
    (1度の入院で最大60日または120日分、通算1,095日分まで)
  • 三大疾病支払月数無制限延長特則:がんや脳血管疾患など三大疾病で長期入院が必要な場合、入院給付金の支給月数を無制限に延長
  • 三大疾病入院特約:三大疾病の治療目的に入院した場合、日額5,000円を支給(日数無制限)
  • 三大疾病通院特約:三大疾病の入院や手術などの治療の前後で発生する通院費用を日額5,000円給付
    (治療前60日・治療後120日分)
  • 三大疾病一時金特約:三大疾病の手術など所定の状態の場合に年に1度50万円の一時金を支給
  • 介護・認知症・障害一時金特約:所定の要介護状態(認知症含む)や障害等級に該当した場合、一時金100万円を支給
  • 保険料払込免除特約:三大疾病などでアフラックが定める状態になった場合、以降の保険料の払込を免除
  • 子ども特定感染症保障特約(保険期間は1年で自動更新):子どもがインフルエンザなど指定する感染症の治療のために入院・通院した際の給付金・一時金を支給
    (治療給付金:年に1度1.5万円、治療一時金:1回の入院で10万円)
    ※治療給付金は最大10回まで支給
  • ケガの特約(保険期間1年):不慮の事故によって発生したケガを180日以内に治療した場合に支給
    (特定損傷給付金:1回につき5万円、災害通院給付金:最大30日まで日額3,000円)
    ※特定損傷給付金は最大10回まで支給
  • 終身特約(満3歳~85歳対象):死亡や高度障害状態になった場合に給付金を支給
  • 健康祝金特則:所定の条件を満たした場合、3年おきに2.5万円の祝金支給

契約特典<ダックの頼れるサービス>

保険契約後に健康管理や治療時の悩み、万が一の場合に備えられる各種サービスを無料で利用できます。

商品解説

「女性のための医療」は、アフラックのあんしんパレットシリーズでも女性特有の病気への備えに特化した内容が特徴です。基本的な保障内容は、「しっかり充実保障」に女性向けの特約保障2種類が追加されています。

乳がんなど女性特有の病気の治療であれば、手術なしの入院だけでも月10万円の治療給付金に加え、女性疾病入院給付金が日額5,000円支給されます。また、女性特有の病気で手術を受ける場合であれば追加で手術給付金を5万円~50万円が保証される点も特徴です。

他にも「しっかり充実保障」と同じく、間に入院を挟んでの通院治療や公的医療保険の適用を受けない先進治療の自己負担分についても保障を受けられます。乳がんのような女性特有の病気は30代から罹患(りかん)率が高まるため、働き盛りの時期から備える上で選択肢の1つになりうるでしょう。

働き盛りで罹患率が高まる女性特有の病気に対して、手厚い備えができそうですね。

それに加えて次に解説する公的医療保障との組み合わせを活用すれば、より手厚く備えられますよ。

「女性のための医療」と併用すべき公的医療保障

「女性のための医療」で、病気(女性特有のものも含む)やケガに備えるのであれば、公的医療保険の保障との併用はなおさらおすすめです。

「女性のための医療」と相性の良い公的医療保障として、まず高額療養費制度が挙げられます。高額療養費制度は、1ヶ月の医療費の自己負担額が上限を超えた場合、その差額分の返還を受けられる制度です。ただし高額療養費制度では、差額ベッド代や入院中の食事代のような費用は対象に含まれません。

このため、治療給付金特約で受け取れる毎月10万円の給付金を高額療養費制度で対象にならない費用に充てれば、治療中の費用負担に備えられます。

また「出産育児一時金」も相性の良い公的医療保障の1つです。出産育児一時金では、公的医療保険に加入している女性が出産した場合、子ども1人につき50万円を受け取れます。なお、無事出産する場合だけでなく、妊娠4ヶ月以上で流産や死産になった場合も対象です。

「女性のための医療」では女性特有の病気への保障も用意されていますが、その中には流産のような妊娠・出産にまつわる病気への備えも含まれます。出産育児一時金と併用すれば、出産中の不測の事態にも備えられるでしょう。

出産や育児の万が一に備えられる点は便利ですね。

出産の費用だけでも平均で50万円から100万円とされているので、備えは手厚いに越したことはありませんね。

「女性のための医療」で注意すべきポイント

「女性のための医療」の契約を検討する際、注意すべき点もいくつかあります。

まず、あんしんパレットシリーズ全体に言える点ですが、ニーズに応じた特約を組み合わせて契約できるのが特徴である一方、選んだ特約の多さに応じて保険料が上がります。このため、ご自身のニーズと生活の中で払っていける保険料とのバランスを意識する必要があります。

また、総合先進医療特約と女性特定手術特約については、治療給付金特約などと異なり10年更新型です。つまり10年おきに契約更新が必要である上に、保険料も基本的に更新時の年齢に応じて高くなります。今後契約を考えるのであれば、10年おきに支払う保険料が高くなることも考慮することも大切です。

女性特有の病気の手術に対して備えられるけど、10年おきに更新するたびに保険料が上がるとなると身構えてしまいますね。

乳房や子宮に関する病気は40代や50代でも発症するので、働き盛りの時期でも将来の保険料をシミュレーションすることが大切です。

女性特有の病気も含めた治療への備えは専門家の知見も

医療保険は女性特有の病気に対応できるものだけでも、数多くの種類があります。しかもそれらの保険商品でも、保障内容で対応できる病気やケガの範囲や給付金額、保険を受けられる期間などは多種多様です。加えて、民間の医療保険を上手に活用するには、公的医療保障との相性や資産形成にも役立つかなども考える必要があります。

ご自身のニーズやライフスタイルに合った医療保険を探す場合、お金や保険に精通した専門家の力は欠かせません。専門家に相談すれば、数多い医療保険商品を比較検討したり、公的医療保障や資産形成の手段との相性を見極めたりする上で、非常に参考になります。

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まとめ

  • アフラックは医療保険やがん保険で長い歴史がある
  • 「女性のための医療」は通常の病気・ケガだけでなく女性特有の病気にも備えられる
  • 「女性のための医療」は高額療養費制度や出産育児一時金と相性が良い
  • 一部の特約で更新のたびに保険料が上がる点に注意

著者プロフィール

K2編集部
K2編集部
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。

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