こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本株に投資する「One国内株オープン(愛称:自由演技)」について解説します。
国内株式はあまりいい印象がないんですが、今回の投資信託はどうでしょうか。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- One国内株オープン(愛称:自由演技)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+3.52%、3年で52.59%
One国内株オープン(愛称:自由演技)とは?
愛称自由演技と付いているように相場環境に合わせて、運用スタイルを適時変更するという柔軟なファンドです。ファンドマネージャー自ら国内企業の決算情報をほぼすべて見ているようです。
そういう意味の自由演技だったのですね。これはファンドマネージャーの腕が試されますね。
そうですね。次で組み入れ銘柄を見ていきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
投資先上位は国内大型株ばかりですね。唯一知らなかったのはエムアップホールディングスですが、ファンサイト運営に強みがありという事で株価も上場来高値更新中でした。レポートによると今後も大型割安株を保有し、米国金利上昇に耐えられるポートフォリオを維持していく方針との事です。
よく知っている会社ばかりなので安心は安心ですが、少し前にあった大きな調整の影響はなかったのでしょうか?
次で上昇率をみていきましょう。
直近1年で+3.52%、3年で+52.59%
この1年では+3.52%、3年で+52.59%のプラスになります。ベンチマークはTOPIXですね。分配金が出ていた年もあるようですが、直近3年は配当無しの為配当無しで認識しておいたほうがいいでしょう。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は1.76%程度かかります。
やっぱり購入手数料も管理費用も高いですね。うーん日本株ですしどうでしょうか?
直近は株価調整の影響がありますが、3年リターンは日本株ファンドとして考えるといいです。ただし、やっぱり日本株なので積極的にはおすすめできません。どうしても日本の知っている会社に投資するほうが安心できるという方へやらないよりはいいですよといったところです。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本株に投資する「One国内株オープン(愛称:自由演技)」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- アセットマネジメントOne「One国内株オープン(愛称:自由演技)」は相場環境に合わせて運用スタイルを適時変更する日本株ファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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