こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、米国株式の中から成長が期待される中型株式に投資する「ダイワ/ジャナス米国中型グロース株ファンド」について解説します。
米国グロース株ですか。大型グロース株はかなり調整の影響を受けていますので中型はどうなんでしょうか。興味あります。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- ダイワ/ジャナス米国中型グロース株ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+7.2%、3年で+55.6%
ダイワ/ジャナス米国中型グロース株ファンドとは?
運用をジャナス・ヘンダーソン・グループというアクティブ運用会社に委託しているのが一番ポイントです。
この会社は有名なところなんでしょうか?
合併してできた会社ですが、それぞれ前身の会社は1934年、1969年創業で老舗ですね。現在は3000億ドルくらい運用している運用会社です。
投資先、組み入れ銘柄
知っている会社が全然ないので調べてみたんですが、ON SEMICONDUCTOR CORPはM&Aで大きくなった半導体メーカーで日本にも支社と工場がありました。時価総額は274億ドル、日本円だと4兆円くらいです。
私も知ってる会社はなかったです。しかし米国は中型株でも4兆円もあるんですね。
そうですね、最近の円安もありますので円ベースでは金額が大きく見えますね。
直近1年で+7.2%、3年で+55.6%
この1年で+7.2%、3年で+55.6%のプラスになります。分配金は出たり出なかったり、金額もマチマチなので当てにしないほうが良いでしょう。
購入時手数料は3.3%、毎年の管理費用は1.793%程度かかります。
やっぱり購入手数料も管理費用も高いですね。うーんどうでしょうか?
直近は株価調整の影響がありますが、プラスを保っていますし、3年リターンもまあいいです。いくつかチャートを開いて個別株を見てみましたが長期で見るとどれもずっとホールドしておきたい銘柄が多そうです。ただし、気にされているようにやはり手数料は高いので、ETFで同様なものがないか調べてみる方法はおススメです。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。米国株式の中から成長が期待される中型株式に投資する「ダイワ/ジャナス米国中型グロース株ファンド」を取り上げて解説してみました。何が自分にとって一番いい投資なのかよく考えて投資していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 大和アセットマネジメント「ダイワ/ジャナス米国中型グロース株ファンド」は米国株式の中から成長が期待される中型株式に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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