こんにちは、K2 College 松本です。
今回はメディケア生命の定期保険「メディフィット定期」を解説します。
終身保険よりも保険料は安いし、子どもがいるので死亡保障として加入しています。
定期保険は終身保険より保険料が安いですが、そもそも定期保険という商品が必要かどうかを考えてください。死亡保障の備え方は定期保険以外にもあります。
- 動画解説
- メディケア生命は住友生命の完全子会社
- コスパの良い定期保険
- 一番安い定期保険ではない
- 一部の人は契約してもOK。タバコ吸わなくて健康な人は見直しましょう。
動画解説
メディケア生命は住友生命の完全子会社
会社概要
メディケア生命は住友生命の100%完全子会社です。
設立日:2009年10月1日
事業所:103営業所(2022年3月31日時点)
総資産:2,897億円(2022年3月31日時点)
保有契約高:1兆3,914億円(2022年3月31日時点)
エンベデッド・バリュー(EV):2,651億円(2022年3月31日時点)
格付情報
R&I:AA- (2021年3月26日時点)
ソルベンシーマージン比率
1,672.2% (2021年6月末時点)
初めて聞いた会社ですが、住友生命の子会社なんですね。
親会社が住友生命ですし、格付け、ソルベンシーマージン比率からも十分に信頼に値する会社と言えます。
コスパの良い定期保険
契約概要
商品名:メディフィット定期
正式名称:定期保険(無解約返戻金型)
被保険者年齢:18歳〜70歳
保険期間:60歳、65歳、80歳 または 10年更新 ※1
払込期間:60歳、65歳、80歳 または 10年更新 ※1
払込頻度:月払、半年払、年払
健康体割引:なし
死亡保険金額:300万円〜3,000万円
※1 更新の場合は最大80歳まで
保障内容
主契約
被保険者が死亡または高度障害になった時に保険金額を受け取って契約終了です。何事もなく満期を迎えても契約は終了となります。
*高度障害状態とは以下の状態です。
- 両眼の視力を全く永久に失ったもの
- 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
- 中枢神経系・精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
- 両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
- 両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
- 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
- 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの
商品解説
解約返戻金のないシンプルな定期保険です。掛け捨ての保障なので、死亡保障額に対してできるだけ保険料が安い方がコスパの良い商品というわけです。メディフィット定期は保険料はかなり安い部類になります。ただし、健康体割引はないので、タバコを吸わなくて健康な方は他社の方が安くなります。
メディフィット定期がとても安かったので見直しましたが、健康体割引が適用される保険だと、どれくらい安くなるのでしょうか?
メディフィット定期もとても安いのですが、さらに10〜15%ほど安くなります。次のチャプターで確認しましょう。
一番安い定期保険ではない
契約例を見てみましょう。
契約例
30歳 男性
死亡保障:3,000万円
保険期間:10年
払込期間:10年
払込頻度:月払
保険料:2,431円
ネット生保で安い商品ではアクサダイレクト生命「定期保険2」、SBI生命「クリック定期!Neo」がありますが、それよりもメディフィット定期の方が安いです(年齢によります)。ただし、健康体割引が適用できる場合は、同じ保障内容で保険料が2,160円の商品があります。
健康体割引が適用されない場合はメディケアでもよいのでしょうか?
その場合はアリですね。
健康体割引には、「喫煙の有無」「血圧」「BMI」などの条件がありますが、どれが該当しないのか。そして年齢によっても異なるので、確実に一番安いとは断定できませんが、候補の一つにはなります。
一部の人は契約してもOK。タバコ吸わなくて健康な人は見直しましょう。
よりコスパの良い商品があるので見直したほうがいいでしょう。ただ死亡保障が必要な方は一般的に子供のいる夫婦で、子供が大きくなるに連れて必要な保障額は少なくなっていきます。それを踏まえると定期保険ではなく、収入保障保険で備える方が合理的で無駄がなく保険料も安くなります。
収入保障保険ではどの商品がオススメですか?
年齢、喫煙の有無、健康状態によって、ベストな商品は変わりますので、私に直接ご相談ください。
※直接相談(無料)
まとめ
- 健康体割引が受けられない人には最適!
- 収入保障保険の方がコスパは良い!
- 今の契約を見直した方がよいかは、内容を見て個別に判断するので、お気軽にご相談ください(無料)
また日本の終身保険では無理ですが、海外の終身保険では実質利回り5%以上で資産形成をしながら、死亡保障も備えることが出来る『インデックス型海外終身保険』があります。詳しくは下記の入門書をダウンロード(無料)して一読ください。
※【入門書】家族のために死亡保障を準備するための入門書
また教育資金準備や貯蓄だけが目的の方は、下記の入門書を一読ください。
※【入門書】公的年金に依存しない自分年金を準備するための入門書
※【入門書】子供のためにベストな学資保険に入るための入門書
著者プロフィール
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大学卒業後、東証1部上場の設備会社で現場監督として勤務。
外資系生命保険会社からスカウトされ、2013年1月から生命保険のライフプランコンサルタントとして6年3ヶ月勤務。
また同時期に個人で海外投資も始めましたが、海外投資の情報は少なく信頼できるか判断も難しいので、WEBや知人から沢山の情報を集めていました。 その1つの情報源としてK2のメルマガを購読しながら知識を深めていきました。
そして国内外の保険や投資についてメリット、デメリットを正直に伝えた上でアドバイスをする活動方針に共感し、弊社保険アドバイザーとして2019年4月よりK2 Holdingsに参画しました。
クライアントのマネーリテラシーの底上げをしつつ、日々顧客利益の為に活動しております。
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