こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本以外の全世界株式に投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim全世界株式(除く日本)」について解説します。
eMAXISSlim全世界株式は知っていましたが、日本を除外している商品があるのは知りませんでした。
個人投資家に人気の証券会社である楽天証券、SBI証券どちらでも買付金額ランキングで上位に入っているインデックスファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- eMAXISSlim全世界株式(除く日本)とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+5.2%、3年で+60.0%
eMAXISSlim全世界株式(除く日本)とは?


インデックスなので指数連動です。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)が対象インデックスになります。日本以外の世界株にまんべんなく投資されています。
先進国株が90%弱と比重が非常に大きいですね。
そうですね、正直ほとんど先進国株式じゃないかという見方もできそうですね。
投資先、組み入れ銘柄

組み入れ上位は米国株で、誰でも知っている会社が多いですね。新興国株も比重は低いですがこちらも一度は聞いた事がある企業ばかりですね。
eMAXISSlimシリーズの米国株式、全世界株式の組み入れ上位はほとんど変わりませんね。
そうですね、それだけこの企業群が大きいという事ですね。
直近1年で+5.2%、3年で+60.0%


直近1年で+5.2%、3年で+60.0%のプラスになります。ベンチマークは先ほども触れたはMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)になります。

毎年の管理費用は年0.1144%程度かかります。
手数料も安いし、世界株式に投資したい、でも日本には投資したくない人には良い商品ですね。
そうですね。先進国比重、米国株比重も高いので後は投資家の好みになると思います。この商品への投資でもいいと思います。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本以外の全世界株式に投資する三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim全世界株式(除く日本)」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 三菱UFJ国際投信「eMAXISSlim全世界株式(除く日本)」は日本以外の全世界株式に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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