こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、NASDAQ100にレバレッジをかけて投資する楽天投信投資顧問「楽天レバレッジNASDAQ-100 愛称:レバナス」について解説します。
NASDAQのレバレッジタイプですか、今年はかなり下げていたようですがレバレッジタイプはどうでしょうか。
個人投資家に人気の証券会社である楽天証券で買付金額ランキング上位に入っている投資信託です。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 楽天レバレッジNASDAQ-100 愛称:レバナスとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-57.2%、設定来で-57.0%
楽天レバレッジNASDAQ-100 愛称:レバナスとは?
米国株式市場の値動きに連動する円建債券、株価指数先物取引(NASDAQ100先物)を活用し、NASDAQ100指数の2倍の値動きを目指して運用されています。
よく見ると為替ヘッジありになっていますね。
そうですね、為替ヘッジありを選択するとリターンも落ちる投資信託が大半ですが、米ドルベースの指数連動を目指して運用されているのであまり気にしなくてよいと思います。
投資先、組み入れ銘柄
先ほどの円建債券、株価指数先物を組み合わせて投資されています。
正直先物は触った事がないのでよくわかりません。
普通そうですよね。後でリスクについても解説します。
直近1年で-57.2%、設定来で-57.0%
直近1年で-57.2%、設定来で-57.0%の騰落率になります。参考指数は、NASDAQ-100指数(米ドルベース)になります。
購入時手数料3.3%、毎年の管理費用は年0.77%程度かかります。
リスク部分の解説です。一般的に中長期の投資には向かず、比較的短期間の投資に向いている金融商品の記載の通り、個人投資家が短期取引に使う投資信託であり、投資しておけば中長期でリターンがあるという種類の投資商品ではありません。この部分はよく理解した上で投資してください。
手数料もありますし、長期投資に向かないので、私は投資しないと思います。レンジ相場でも基準価額が減価していくなら普通のNASDAQに投資します。
そうですね。短期的な反発や上昇を個人投資家が狙うのは難しいですし、投資信託なのでリアルタイム取引もできません。とてもリスクが高い商品です。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。NASDAQ100にレバレッジをかけて投資する楽天投信投資顧問「楽天レバレッジNASDAQ-100 愛称:レバナス」を取り上げて解説してみました。人気があっても長期投資に向かない商品もありますので気をつけましょう。
よくわかりました。
今年(2022年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 楽天投信投資顧問「楽天レバレッジNASDAQ-100 愛称:レバナス」はNASDAQ100にレバレッジをかけて投資する投資信託
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2022年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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