新ホリコ・フォーカス・ファンド 愛称:新自由の女神 〜楽天投信投資顧問

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、割安な米国株に投資する楽天投信投資顧問「新ホリコ・フォーカス・ファンド 愛称:新自由の女神」について解説します。

今回は割安な米国株ですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • 新ホリコ・フォーカス・ファンド 愛称:新自由の女神とは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+67.8%、3年で+62.0%

新ホリコ・フォーカス・ファンド 愛称:新自由の女神とは?

実質的にケイマン籍、米ドル建て外国投資信託のHCフォーカス・ファンド・クラスAに投資します。上場デリバティブへの投資や空売りもできるファンドなのでヘッジファンドに近いですね。またHCフォーカス・ファンドは日本でも有名なホリコ・キャピタル・マネジメント、堀古英司氏が運用するファンドです。

この方、TVで米国経済の解説をしているのを見た事がありますね。ファンドをやっているのは知らなかったです。

そうですね。日本からでも投資できる日本籍ファンドが設定されているのはありがたいですね。

投資先、組み入れ銘柄

日本籍ファンドの投資先は当然ほぼ100%、前述のケイマン籍ファンドへの投資なのですが、そこから先の投資先はどこなのか?という点も確認しました。直近投資先ではないので参考までにというところですが去年の運用報告書から抜粋します。

組み入れ上位はFANG+指数構成銘柄が多いですが、それ以外の見た事がない銘柄も含まれますね。

そうですね。このあたりがファンドの特色で触れられていたファンダメンタル・リサーチをもとに本来的に持つ価値から大きく乖離していると考えられる(割安と判断される)対象を厳選しているのでしょう。

直近1年で+67.8%、3年で+62.0%

直近1年で+67.8%、3年で+62.0%の騰落率になります。

毎年の管理費用は年率1.922%、解約時手数料0.3%、その他手数料もかかります。

管理費用は高いですが、ネット証券からだと購入手数料がかからないのはいいですね。騰落率も右肩上がりとは行きませんがかなり良いです。うーんそうですね迷うところです。S&P500と比べたいところではありますね。

楽天証券のファンド比較機能で比較してみると、1年、10年では今回のファンド、3年、5年ではS&P500が騰落率で上位です。どの時間軸で切り出すかで違いますね。特に10年で見るとS&P500は+200%、今回のファンドは+300%ですので長く投資できる方には今回のファンドはおすすめです。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。割安な米国株に投資する楽天投信投資顧問「新ホリコ・フォーカス・ファンド 愛称:新自由の女神」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。

まとめ

  • 楽天投信投資顧問「新ホリコ・フォーカス・ファンド 愛称:新自由の女神」は割安な米国株に投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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