こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、宇宙関連企業の株式に投資する東京海上アセットマネジメント「東京海上・宇宙関連株式ファンド」について解説します。
今回は宇宙関連ですか。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 東京海上・宇宙関連株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+33.11%、3年で+92.28%
動画解説
東京海上・宇宙関連株式ファンドとは?


宇宙関連企業の定義はかなりすそ野が広く、衛星の製造だけでなく、衛星データを活用した通信、情報サービス、関連ソフトウェアや周辺ビジネス等多岐に渡ります。ファンドはその中でも成長が期待される高い技術力、競争力等を持つ銘柄を選定し、運用はヴォヤ・インベストメント・マネジメント・カンパニーが行います。
ヴォヤ・インベストメント・マネジメント・カンパニーって聞いた事がないですが大丈夫ですかね?
私も聞いた事が無かったのですが、調べてみると40年以上の運用実績をもつ米国の資産運用会社で日本では様々な投資信託の運用を行っているようです。
投資先、組み入れ銘柄



宇宙関連企業の中でもビジネスをグループ1からグループ4まで分けてセグメント別で分類し投資を行っており、投資先は75%弱が米国株で、情報技術(IT)にも30%以上投資されています。投資先上位には日本企業では三菱重工業が入っています。
知らない会社も多いですが、想像以上に宇宙産業でもIT化が進んでいますね。
そうですね。
直近1年で+33.11%、3年で+92.28%



直近1年で+33.11%、3年で+92.28%の騰落率になります。年に2回の決算期に少額ですが分配金も出るようです。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.8425%程度、その他手数料もかかります。
手数料は高めですが、ファンドマネージャーの銘柄選定がいいのか、騰落率もいいですね。これからまだまだ伸びる分野かと思いますので購入検討したいと思います。
日経新聞の流入金額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、こういった調子がいいファンドには投資しておきたいですよね。ただ上昇率が高い分、下落時も大きく下がります。ボラティリティが大きい事は覚えておきましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。宇宙関連企業の株式に投資する東京海上アセットマネジメント「東京海上・宇宙関連株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。
まとめ
- 東京海上アセットマネジメント「東京海上・宇宙関連株式ファンド」は宇宙関連企業の株式に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール

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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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