グローバル・ダイナミックチェンジ 愛称:大変革時代 〜大和アセットマネジメント

こんにちは、K2 College編集部です。

今回は、地政学の観点から各国の国家戦略上重要と判断される企業の株式に投資する大和アセットマネジメント「グローバル・ダイナミックチェンジ 愛称:大変革時代」について解説します。

地政学の観点から投資ですか。詳しく教えてください。

運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。

  • グローバル・ダイナミックチェンジ 愛称:大変革時代とは?
  • 投資先、組み入れ銘柄
  • 直近1年で+22.4%、設定来で+72.0%

動画解説

グローバル・ダイナミックチェンジ 愛称:大変革時代とは?

地政学の観点から、各国の国家戦略上重要と判断される、①エネルギー・資源の安定確保、②コア技術の国内生産化、③安全保障、3つの分野を選定しており、このカテゴリーに関係する企業の株式に投資します。運用はニュートン・インベストメント・マネジメント・ノースアメリカ・エルエルシーが行います。

国家戦略上重要なので、国の政策も追い風になって株価も強いよねということですね。

着眼点、切り口はそういうことですね。

投資先、組み入れ銘柄

組入上位はすべて米国株で、全体でも70%超の割合になっていて、防衛関連企業が多いですね。
一般的に知られている企業はほとんどありません。

アクティブファンドの銘柄選定にはこういう知らない銘柄の発掘をお願いしたいですね。騰落率はどうでしょうか?

次で解説していきますね。

直近1年で+22.4%、設定来で+72.0%

ファンド設定から2年と少しの運用期間になりますが、直近1年で+22.4%、設定来で+72.0%の騰落率になります。

購入手数料は3.3%、毎年の管理費用は年1.837%程度、その他手数料もかかります。

この運用期間でこの騰落率なら十分なのではないかと思います。特にほぼ米国株で米国の国家戦略上重要な企業に投資する運用になっていますので、FANG+等の会社とは別の安心感がありますね。

投資テーマも騰落率も安心して投資できますよね。日経新聞の資金流入金額ランキングに入っていましたので取り上げて解説しましたが、手数料が高めに設定されていることを考えると証券会社が富裕層向けに地政学リスクに関してストーリー立てて説明しやすいのかなと思います。騰落率という実績も付いてきているので、販売しやすいですよね。手数料は高めですが、テーマが時代に合っていて騰落率も付いてきているので投資を検討してもよいファンドかと思います。

【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう

いかがでしたでしょうか。地政学の観点から各国の国家戦略上重要と判断される企業の株式に投資する大和アセットマネジメント「グローバル・ダイナミックチェンジ 愛称:大変革時代」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。

よくわかりました。

我々のようなIFAに相談して、正しい投資先を選定しましょう。

まとめ

  • 大和アセットマネジメント「グローバル・ダイナミックチェンジ 愛称:大変革時代」は地政学の観点から各国の国家戦略上重要と判断される企業の株式に投資するアクティブファンド
  • 円はリスクということをしっかり考えよう
  • ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう

2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。

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著者プロフィール

K2編集部
K2編集部
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。

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