こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、優良日本株に投資するスパークス・アセット・マネジメント「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」について解説します。
優良日本株ですか。優良でも日本株なのは懸念ですね。
この相場環境で上昇している日本株もあります。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- スパークス・新・国際優良日本株ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で-10.85%、3年で+13.02%
スパークス・新・国際優良日本株ファンドとは?
自社調査で厳選した日本株に集中、長期投資する運用スタンスですね。
グローバルで活躍期待のできる日本企業ということなんですが、ありますかね?
会社数は少ないですがあります。ただし大型株が主なので値動きは良くも悪くも日経平均に連動する可能性が高いです。次で組み入れ銘柄を見ていきましょう。
投資先、組み入れ銘柄
組み入れ上位銘柄はこちら・・・
三菱商事はバフェットが買ったという記事を見ましたし、リクルートもコロナ後の求人検索が伸びて好決算だったとニュースで見ました。
よく勉強されていますね。たしかに直近は材料がありました。それではこの投資信託のリターンを見ていきましょう。
直近1年で-10.85%、3年で+13.02%
この1年では-10.85%、3年で+13.02%のプラスになります。(参考指数はTOPIX)
またこちらの投資信託は分配金が出ます。1万口あたり年500円が毎年変わらず分配されます。
パフォーマンスが悪い年も分配されますので、その分基準価格の押し下げ要因になります。
毎年の管理費用は、年1.82%程度かかります。
やっぱり優良企業とは言っても日本株ですね。パフォーマンスが悪い年も分配金が出るというのは、以前何かで見ましたがタコ足分配と言ってよくないですよね。
そうですね。おっしゃる通りです。基本的には分配金再投資を自動でしてくれる投資信託のほうがいいと覚えておきましょう。
【まとめ】投資するファンド、国を正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。優良日本株に投資するスパークス・アセット・マネジメント「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」を取り上げて解説してみました。日本株を円で買っていくリスクを考え、外貨で日本以外の資産購入を検討してはいかがでしょうか。
よくわかりました。
海外投資は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- スパークス・アセット・マネジメント「スパークス・新・国際優良日本株ファンド(愛称:厳選投資)」は優良日本株に投資するファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
海外投資を希望する場合は、こちらの海外投資入門書を参考にしてください。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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