こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、全米株式に投資するSBIアセットマネジメント「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全米株式」について解説します。
SBIがやっている全米株式なんでしょうか?
はい、ファンド組成しているのはSBIグループの会社になります。個人投資家に人気の証券会社であるSBI証券の販売金額ランキングで上位に入っているインデックスファンドです。運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全米株式とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+8.01%、設定来で+12.67%
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全米株式とは?
インデックスなので指数連動です。CRSP USトータル・マーケット・インデックスが対象インデックスになります。投資対象ファンドはバンガード・トータル・ストック・マーケットETF。VTIという名称で全米株式では代表的なETFになります。
日本円で米国ETFに投資できるイメージですね。
そうですね。日本円でできる分手数料等をファンド組成会社に払うイメージになります。
投資先、組み入れ銘柄
ほぼすべて「VTI」に投資しているので、VTIの組入上位銘柄も紹介します。一度は見聞きした事がある会社が多く含まれていますね。
ちょっと前までFANGなんて言われていましたが、伸び続けるのは一部の会社だけだったですよね。
そうですね。偏りすぎず、組み入れ比率を自動で調整してくれるETFは便利ですよね。次で騰落率を解説していきますね。
直近1年で+8.01%、設定来で+12.67%
直近1年で+8.01%、設定来で+12.67%のプラスになります。(ファンド設定日は2021年6月29日)ベンチマークは先ほども触れたCRSP USトータル・マーケット・インデックスになります。
毎年の管理費用は年0.0938%程度かかります。
ファンド設定から日が浅いですが、手数料も安いですし、積立として考えるとリターンもこんなもんかなと思います。世界情勢から見ても設定来の数字がちょっと悪いのはしょうがないのかなと。
そうですね。国内からできる投資で手数料が安い事を考えるとベターかと思います。あとは同じ米国株でもS&P500連動のほうがいいか?等、リスクとリターンのバランスを考えて検討しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。全米株式に投資するSBIアセットマネジメント「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全米株式」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- SBIアセットマネジメント「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・全米株式」は全米株式に投資するインデックスファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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