こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、世界のフィンテック企業に投資する日興アセットマネジメント「グローバル・フィンテック株式ファンド」について解説します。
一時期とても盛り上がったテーマですよね。最近はどうでしょうか。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- グローバル・フィンテック株式ファンドとは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+26.02%、3年で-36.57%
グローバル・フィンテック株式ファンドとは?
銘柄選定にアーク社の助言を受けるのが大きなポイントですね。
このアーク社は有名なんですか?
はい、女性版バフェットと呼ばれているキャシー・ウッドさんがCEOの会社です。破壊的イノベーションをもたらす可能性がある企業を発掘して投資する手法を取っていて自社でETFも組成しています。
投資先、組み入れ銘柄
暗号資産系の会社が2社入っていますね。最近ビットコイン価格も上がってきているので業界的には恩恵がありそうです。
なるほどですね。フィンテックという事で他にも決済関係の会社が多いですね。騰落率はどうでしょうか?
次で解説していきますね。
直近1年で+26.02%、3年で-36.57%
直近1年で+26.02%、3年で-36.57%の騰落率になります。
購入時手数料は3.85%、毎年の管理費用は年1.925%、その他費用も0.1%程度かかります。
これだけ手数料が高いのに3年騰落率が悪いですね。あと基準価額のボラティリティも大きく安心して投資できる銘柄ではなさそうです。これは買えないですね。
そうですね。長期で見ればこれらの会社が成長して株価も付いてくるとは思いますが、実績を見ると一旦終わったテーマに見えますね。こういったテーマ株は夢を見られる反面、トレンドが出ている時に利益確定しないと含み損を抱えてしまう事にもなりかねません。注意しましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。世界のフィンテック企業に投資する日興アセットマネジメント「グローバル・フィンテック株式ファンド」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
今年(2023年)の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 日興アセットマネジメント「グローバル・フィンテック株式ファンド」は世界のフィンテック企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
今年(2023年)の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
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著者プロフィール
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投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
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