こんにちは、K2 College編集部です。
今回は、日本の次世代経営者が率いる企業に投資する野村アセットマネジメント「日本次世代経営者ファンド 愛称:情熱列島」について解説します。
ファンド名が気になりますね。詳しく教えてください。
運用方針、組入銘柄など解説していきますので一緒に勉強しましょう。
- 日本次世代経営者ファンド 愛称:情熱列島とは?
- 投資先、組み入れ銘柄
- 直近1年で+47.6%、設定来で+45.7%
日本次世代経営者ファンド 愛称:情熱列島とは?


ファンド名の通り、次世代の日本を担う経営者が率いる、中長期的な企業価値向上が期待される企業の株式に投資します。
なるほど、次世代経営者を定義してそこに沿った投資先選定をしているようですね。
はい、その通りです。
投資先、組み入れ銘柄

他のファンドでは見ないような組み入れ銘柄になっていますね。ライフネット生命などは上場後に社長交代していますので、いわゆるオーナー経営者が率いる会社の選定とは違うようですね。
たしかに見た事がない会社名が多いですね。騰落率はどうでしょうか?
次で騰落率を確認していきましょう。
直近1年で+47.6%、設定来で+45.7%


直近1年で+47.6%、設定来で+45.7%の騰落率になります。分配金が出る場合もあるようですが、ファンド設定からまだ日が浅いので当てにしないほうがいいでしょう。

毎年の管理費用は年1.089%、換金時手数料0.3%、その他手数料もかかります。
ファンド設定が2022年4月になりますが、今年1年でほぼ設定来のリターンを稼いでいますね。またちょうど日本株全体の上昇とも重なる時期になります。これは組み入れ銘柄がいいのか、たまたまタイミングがよかったのか判断に迷う部分です。
そうですね。ファンド設定からまだ日が浅いので少し長い目でウォッチしていくのがいいかなと思います。実績を確認してから投資するようにしましょう。
【まとめ】投資するファンドを正しく選定しよう
いかがでしたでしょうか。日本の次世代経営者が率いる企業に投資する野村アセットマネジメント「日本次世代経営者ファンド 愛称:情熱列島」を取り上げて解説してみました。投資に慣れてきたら、外貨で海外での投資も検討していきましょう。
よくわかりました。
2023年の調整相場以降は、我々のようなIFAに相談して投資しましょう。
まとめ
- 野村アセットマネジメント「日本次世代経営者ファンド 愛称:情熱列島」は日本の次世代経営者が率いる企業に投資するアクティブファンド
- 円はリスクということをしっかり考えよう
- ポートフォリオのバランスを考え、時間を味方に投資しよう
2023年の調整相場以降はショート(空売り)のできるヘッジファンドと株式相場と相関性の低いオルタナティブへの投資をしましょう。ただこの二つは国内ではほとんど取り扱いがないので、直接海外(オフショア)へ投資をしましょう。
※『海外投資入門書(マニュアル)』はこちら(無料)【NEW】
著者プロフィール

-
投資家、現役証券マン、現役保険マンの立場で記事を書いています。
K2アドバイザーによって内容確認した上で、K2公認の情報としてアップしています。
最近の投稿
投資信託2025.03.30ブラックロック・ゴールド・メタル・オープン 〜ブラックロック・ジャパン
投資信託2025.03.23FANG+インデックス・オープン 〜大和アセットマネジメント
投資信託2025.03.16つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500) 〜ブラックロック・ジャパン
投資信託2025.03.09フィデリティ・米国優良株・ファンド 〜フィデリティ投信
この投稿へのトラックバック: https://media.k2-assurance.com/archives/20279/trackback